ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】WTL2021のここまでを振り返ってみる

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(出典:新日本プロレス公式)

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(出典:新日本プロレス公式)

 

先日の11.30後楽園大会で折り返しを迎えたWTL2021。

現状の星取状況は上記をご覧いただければと思う。

 

 

現状を少し整理すると先日の後楽園大会で5連勝と先頭を走っていた

LIJ組がUE組に敗れたことで上位陣の混戦がより顕著になってきた。

 

 

おそらく最終戦までどのチームが決定戦に進出できるかは

わからない状況が続くことになるだろう。

 

 

そんな今年のWTLであるがファンの皆さんはどのように感じているだろうか?

同時に開催されているBOSJより盛り上がっているのかと問われれば、

その答えに困るという方が多いのではないだろうか。

 

 

ではファンがそう感じてしまう理由はいったいどこにあるのか?

というところを少し考えてみたいと思うが、

その一つはまずチーム格差というところかと思う。

 

 

今年のWTLは内藤哲也の久々の出場というトピックスがあったが、

その他のチームに関してはコロナ禍が続いているという事もあり、

編成に苦慮したという部分が否めないだろう。

 

 

結果星取においても上位と下位が明確に分かれている状況が生まれており、

出場選手全員にチャンスが残っているBOSJと比べれば、

優勝争いという部分でも差が生じてしまっている。

 

 

これは個人的な考えであるが多くのプロレスファンはわがままなもので、

予想をすることは大好きだが、それを超える展開を期待しているところがある。

 

 

そう考えると今回のWTLはある意味予想通りに上位陣が勝ち進んでおり、

サプライズと言うべきものが少ない印象だ。

これらがまず盛り上がりに欠けている感が否めない大きな要因ではないだろうか。

 

 

その他の理由を考えてみると、それは選手の発信という部分と

あとはやはり他のニュースに押されているというところだろうか。

 

 

まず選手の発信というところを見ると、BOSJに出場しているジュニア勢は

コメント、SNSなどを含め会社に対してなど多くの発信を目にするが、

 

 

一方のWTLの出場選手に関しては、オーカーンや内藤哲也などを除けば、

その発言は内向きである印象が強い。

つまりそれは外に向けての発信が少ないと言えるかと思う。

 

 

よってさらに優勝争いが過熱するはずの後半戦において、

より多くの注目をファンから受けるためには、

限られた選手だけではなく、多くの選手のファンに向けての発信が必要となるだろう。

 

 

またこれはどうしようもない部分もあるが、

WK16のベルト論争やNOAHとの対抗戦などの

ビッグニュースのあおりを受けているというところもあるかと思う。

 

 

ファンはやはりサプライズ的な話題に惹かれるものであるので、

興味はどうしてもそちらに移ってしまうものである。

現に私も最近の記事を見ればNOAHとの対抗戦の話題に触れていることが多い。

 

 

だがこれらのファンの興味をWTLに向けるのは、

結局リング内外で面白い展開を見せるしかないだろう。

こちらに関しては今後の選手の奮起に大いに期待したいと思う。

 

 

さて今回の記事ではWTLに対し少し厳しい論調になってしまったが、

一つ朗報としてこのような発表があった。

 

 

それは自粛が続いていた会場でのサイン会の再開というニュースだ、

会場サイン会再開について | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)

 

 

このような選手と直接触れ合う機会というものは、

ファンからすればやはり最高にうれしい瞬間であると思う。

 

 

コロナ禍に関しては引き続き予断を許さない事態が続いているが、

このように少しづつでも元の形に戻っていくことを願い、

今回の記事を終わりたいと思う。

 

 

 

 


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