先日行われたメットライフドーム2連戦の初日に
恒例となる新春東京ドーム興行の開催が発表された。
何と2022年のWRESTLE KINGDOM16(以下WK16)は東京ドーム2連戦に加え、
1.8には横浜アリーナ大会も行われる3連戦ということになった。
まさにこれは創立50周年という節目の年の年頭を飾るにふさわしい
ド派手な幕開けとなりそうだ。
そこで今回の記事では、かなり気が早いがそのWK16で私が個人的に
見てみたいカードについて書いていきたいと思う。
これを見て皆様も自分なりの想像を膨らませていただければ幸いだ。
IWGP世界ヘビー級選手権 鷹木信悟vs内藤哲也
まず大会のメインを飾るであろうカードから考えていきたいと思うが、
これは個人的にはこのカードの一択である。
LIJの盟友同士による初めての同門対決でのタイトルマッチ。
現状の展開から考えてこれ以上のカードは個人的には見当たらない。
このカードを実現するには、鷹木信悟が今年いっぱいタイトルを守ること、
また内藤哲也がG1に優勝することが前提となるが、
その可能性はあながち低いものではないかと思っている。
内藤哲也が口にしたドームのメインに返り咲くという、
ファンとの約束を実現し、再び逆転の内藤哲也の姿を見せることが出来るのか?
その先にはあの男との運命の対決が待っているはずだ。
IWGPジュニアヘビー級選手権 エル・デスペラードvs高橋ヒロム
こちらは宿命のライバル同士による同期対決をぜひ見てみたいと思う。
共にタイトルマッチで現王者ロビー・イーグルスに敗れてしまったが、
すでにデスペラードが次期挑戦者に名乗りを挙げている。
おそらくこのタイトルマッチは先日WTLとの共催が発表された
BOSJの前に行われることになるかと思うが、
この対決を実現するためには、
デスペラードがそこでタイトルを奪還する必要がある。
デスペラードとしてもロビーに連敗するわけにはいかないはずなので、
このタイトルマッチにかける思いは強いものがあるだろう。
もし仮にこの展開が実現するとすれば、ドームでの対戦の実現のためには
ヒロムがBOSJに優勝する必要がある。
くしくも師匠である内藤哲也と同じ条件が課せられているわけだが、
メットライフドームでのタイトルマッチの敗戦を取り戻す意味でも
今回のBOSJは負けられないところだ。
はたしてヒロムはBOSJを2連覇し、ドームでのタイトルマッチに
辿り着けることができるのだろうか。
内藤哲也と高橋ヒロムは運命の師弟対決を実現することが出来るか?
もし今回の記事で書いた展開が実現し、内藤哲也とヒロムが
それぞれタイトルマッチに勝利すれば、
その先に待っているのは2年前に幻となった運命の師弟対決だろう。
上の写真は2020年2月の大阪大会で内藤哲也が2冠防衛後、
ヒロムを呼び出し旗揚げ記念日での対決を呼びかけた時のものである。
この両者の対決は旗揚げ記念日大会が中止となってしまい、
延期となって以来いまだ実現はしていない。
もしこの両者の対決が旗揚げ50周年となる記念すべき年の大会で
実現することとなれば、2年間待たされたファンも狂喜乱舞することだろう。
個人的にはこの展開の実現の確率は高いと思っているのだが、
はたして現実はどのようになるだろうか?
思い通りにはいかない内藤哲也と高橋ヒロムのプロレス人生だが、
今回だけは多くのファンが臨むこの展開をぜひ実現してほしいと思う。
次回の記事
さてここまで個人的に見たいカード二つについて書いてきたが、
この続きに関しては次回の記事で書いていきたいと思う。
次回記事ではその他のタイトルについて書いていく予定なので、
そちらもご覧いただければ幸いである。
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