昨年末に電撃的に新日本プロレスの社長に就任した棚橋弘至。
その社長就任後の1.4東京ドームWK18でタイトルを獲得するなど、
現役選手としてもまだまだ活躍している。
そんな社長として選手として多忙な日々を過ごす棚橋弘至が、
一般紙の取材で今後の展望などを話した。
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そこで今回の記事では新日本プロレスの新社長となった棚橋弘至が語る
今後の新日本の構想について進めていきたいと思う。
まず棚橋弘至自身は2015、16年頃からおぼろげながらに、
次は社長を目指すということを周囲に話していたようである。
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プロレスラーとして、もうやり尽くしたかな、小さい体でよう頑張ったよ、という思いがよぎった時期もありました。2015~2016年ぐらいから、他愛もない会話のなかで周囲に『次は社長になるかな』みたいに話していたこともありましたね
そしてそんな棚橋弘至に昨年の11月に木谷オーナーから直接就任のオファーがあったようだ。
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それが一転、コロナ禍で急速に業績がしぼんでしまったんです。2023年11月に木谷高明オーナーから社長就任を打診されたときは、むしろ『やるしかない』と強く思いました。今度は、社長としてV字回復を達成したい。選手としてもV、社長としてもVの“W字回復”を果たしたら、カッコいいなって思ったんです
そのような経緯もあり社長に就任した棚橋弘至は現在試合や道場に行く前に
事務所でのオフィスワークをこなしている。
自称、疲れない男である棚橋弘至のことなので、
このようなスケジュールも問題ないかと思うが、怪我だけには気をつけてほしいところである。
そしてそんな忙しい日々を過ごす棚橋弘至だが、彼は社長としてこのような構想を語っている。
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新日本の自前の会場を造りたい。今、後楽園ホールという格闘技の聖地で、多くの試合をおこなえていることは、とても光栄です。しかし、会社の規模を大きくしていくためには、3000~4000人を集客できる常設会場で、大きな大会を開催したいんです。新日本プロレスの創設者であるアントニオ猪木さんの名前をいただいて、たとえば市場が移転した築地なんかに、『猪木アリーナ』を造るなんて“夢”ですよね
つまり棚橋弘至は現在の聖地とされる後楽園ホールを超える規模の常設会場を
自前で作り、さらに会社のを発展させようとしているとのいうことだ。
もしこの構想が実現するとなれば、それは業界にとっても画期的なことであり、
他団体にも貸し出すなど、有効な活用が可能となるだろう。
また具体的に築地と場所が出ていることから、
実は具体的に話が具体的に進んでいるのでは?と個人的には考えているが、
はたしてこの棚橋社長の夢は実現するのだろうか。
オカダ・カズチカ退団など就任から大きな出来事が続く新日本プロレスだが、
太陽と呼ばれた棚橋弘至社長であれば、
我々に光と夢を与えてくれることは間違いないだろう。