2,1長野大会より再開される新日本プロレスの新春シリーズとなる、ニュービギニングシリーズ。
そして次回のWORLDでの放送は2.4、2.5の後楽園ホール大会となる。
またこの後楽園ホール大会の2連戦では、
形は違えどそれぞれユニット同士の全面対抗戦がメインとして組まれている。
そこで今回の記事ではその後楽園ホール2連戦について深堀りしていきたいと思う。
まず2.4の後楽園ホール大会の主眼となるのは、UNITEDEMPiREと
BULLET CLUB WAR DOGSの全面対抗戦である。
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Road to THE NEW BEGINNING – 東京・後楽園ホール 2024/2/4 | 新日本プロレスリング
その大会のメインはIWGPジュニアタッグのタイトルを賭けたタイトルマッチであり、
その他にも3試合シングルマッチが組まれているが、
やはり注目はリマッチとなるIWGPジュニアタッグのタイトルマッチだろう。
1.4東京ドームでベルトを取り返したCATCH2/2だが、
現在そのTJPとフランシスコ・アキラの間には少し不穏な空気が流れている。
つまりこの一戦は何かが起こる可能性を含んだ戦いと言えそうだが、
2.11大阪の金網マッチを前にサプライズが起こるのだろうか?
その部分にも注目しておく必要がありそうだ。
そして翌日の2.5後楽園ホール大会ではLIJとJ5Gの全面対抗戦は行われる。
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Road to THE NEW BEGINNING – 東京・後楽園ホール 2024/2/5 | 新日本プロレスリング
こちらは団体戦の勝ち抜き戦として行われ、初日の戦いとは趣は異なるが、
シングルマッチの連続ということもあり、観戦するファンにとっては楽しみが尽きない
形式と言えるだろう。
そんな勝ち抜き戦に関しては、先日このようなルールが追記された。
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【対戦ルール追加】2月5日(月)後楽園ホール大会、L・I・J vs Just 5 Guysの団体戦(勝ち抜き方式)に関して | 新日本プロレスリング
その追記されたルールを抜粋するとこのようなルールとなる。
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●追加決定ルール
・選手登場順は、当日の入場曲で発表とする。
・大将vs大将となった場合は、“時間無制限一本勝負”で決着 。
●既報ルール
・試合順は当日発表とする。
・試合は10分1本勝負とし、時間切れ引き分けの場合は両選手失格とする。
・相手チームから勝ち抜いたチームを勝利とする。
つまりこれらの発表されたルールをまとめると、
試合自体は10分1本勝負のシングルマッチで行われるが、
その順序、対戦相手は当日までわからないということである。
よって普段見ることもできないカードが組まれる可能性も大いにあるが、
注目は両ユニットがどのような順番で選手を配置するかということだろう。
順当に考えれば各ユニットのリーダー格である、内藤哲也とSANADAが
大将ということになるが、おそらくお互いに策を考えてくるはずなので、
想定どおりの配置にはならない可能性も高いだろう。
すでにLIJではヒロムが大将に名乗りを上げているだけに、
それらも含めこの一戦は色々な部分で楽しめる戦いとなりそうだ。
さて明後日2.1長野大会から再開される新日本プロレスのシリーズだが、
2月ということはオカダ・カズチカが在籍していない初のシリーズということになる。
(オカダは大阪と札幌のビッグマッチのみ残りシリーズは出場)
はたして各大会では、そのオカダ不在の影響が出るのか?
それとも不在を感じさせないような熱い試合が続出するのか?
そのあたりもニュービギニングシリーズ後半戦は注目しておく必要があるだろう。