ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】SHOがIWGPジュニアヘビー級王者になれた理由とはなにか?

(出典:新日本プロレス公式)

 

3.6の旗揚げ記念日大会でIWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也と

メインイベントでスペシャルシングルマッチで戦う、

IWGPジュニアヘビー級王者のSHO。

 

このヘビー級王者vsジュニアヘビー級王者のシングルは

旗揚げ記念日大会の恒例とも言えるが、

 

1.4東京ドームの時点で、SHOがこの場に立っていることを

想像できたファンは多くなかっただろう。

 

つまり現在の状況は多くのファンにとっては予想外の出来事かと思うが、

SHOはなぜ今回IWGPジュニアヘビー級王座を戴冠することができたのだろうか。

 

まずSHOを語るうえで外せない部分はHOTへ参加し、

ヒールへとフェイスターンしたことと言えるだろう。

 

ベビーフェイス時代のSHO、つまりCHAOSで3Kとして活動していたSHOは

YOHとともに何度もジュニアタッグのベルトは獲得したが、

どちらかというとYOHの影に隠れていた存在であったかと思う。

 

その印象は一言でいうと寡黙な実力者というイメージであったが、

ヒール転向後は一転、言葉での発信という部分も大きく変貌し、

逆にファンの心に刺さるようになったのではないだろうか。

 

それによりファンにもヒールレスラーとしてのSHOが認知され、

キャラクター、個性が確立し、その結果が今回のタイトル戴冠に繋がったかと思う。

 

つまり今回SHOが王者になれた理由としては、ヒール転向をきっかけとして、

だれにも真似できない唯一無二のキャラクターを確立し、

それを多くのファンに支持されたことにあるかと思う。

 

SHOはここからヒール王者としての活動が続いていくわけだが、

今回の旗揚げ記念日大会での内藤哲也戦も含め、

ダーティーファイトを貫いていくことは間違いないだろう。

 

そしてそのファイトは多くのファンからブーイングを浴び、

結果としてより大会が盛り上がることにつながる。

 

おそらく次のタイトルマッチの相手は、ベルトを奪われた元相棒のYOHになるはずだが、

YOHもここに来て、自分の世界観を築きつつあるように思う。

 

つまり次のタイトルマッチは元3Kの二人が、

いろいろな意味で成長、変化した先に生まれたものになると言えそうだ。

 

はたして二人は次のタイトルマッチで何を見せてくれるのか。

景色が変わったジュニア戦線を引き続き注目しておきたいと思う。

 

【新日本】SHOが内藤哲也に理不尽要求「王座即返上」「NJC中止」 両国〝拷問ジャック〟を予告 | 東スポWEB

 

 

 

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