3.21NJC決勝戦が行われた仙台大会で以下のようなコメントを残した内藤哲也
まずはそれをご覧いただきたい
↓
辻、つーじ、昨日、お前、5.5万“いいね”いかなかったね。今日の試合でも当然のように敗れ、どうせノーコメントで帰ったんだろ? いやいやいや、ガッカリだね。ガッカリだよ。ちょっとでも、期待してしまった俺がバカだったわ。はあ、ほんと頼むよ。ガッカリだよ……。今日で、今日でこの『NEW JAPAN CUP』が終わる。まあおそらく、鷹木信悟の初優勝で幕を閉じることでしょう。俺もさ、こうしてじっと、黙ってるわけにもいかないからね。そろそろ俺の次なるテーマを見つけて動き出そうかな。
じゃあ、俺の次なるテーマはいったい何だと思いますか? なんだと思います? わかりますか? 答えはもちろん、トランキーロ……あっせんなよ、カブロン
(引用:新日本プロレス公式)
このコメントを見る限り、内藤哲也はいよいよ新たなテーマに向け動き出すようだ。
そこで今回の記事では、その内藤哲也の次のテーマについて書いていきたいと思う。
と、書き出したのだが、正直すぐに内藤哲也が狙おうとするテーマが
すぐに思いつかないのが、今の私の心境である。
前回のICのみの挑戦というのは全くファンも想像のつかない
いかにも内藤哲也らしいテーマであったが、今回彼は企んでいるのだろうか。
思いつかない中で想像を巡らせてみると、まず考えられるのは
ありきたりであるが新設されたIWGP世界王座かと思うが、
統一自体反対であった内藤哲也がいきなり動き出すとはあまり思えない。
いずれ狙うことは間違いないはずだが、このIWGP世界王座に関しては
まずは様子見ということだろうか。
となると次に考えられることは何だろうか?
タイトルがらみで言うと、棚橋弘至とジェイ・ホワイトが争うであろう
NEVER無差別級なのか。
もともとNEVERは内藤哲也が提唱したベルトではある。
しかし現状は内藤哲也から見ると、縁遠いベルトであると言えるだろう。
だが棚橋とジェイが争うことや2冠王座が統一されたことを考えると
その風向きは変わったと言えるかもしれない。
先祖返りではないが内藤哲也のNEVER参戦はあるのだろうか。
上記以外のテーマを思いつくままに書いてみると、
タッグ戦線への参入、新規メンバーの追加、海外団体への参戦
あたりになるだろうか。
タッグ戦線に関してはシングルのイメージが強いので、
正直あまりピンとこないが、SANADA、鷹木信悟どちらと組んでも
強力なチームになることは間違いない。
またタッグのタイトル争い自体にも新しい展開が生まれるので、
ファンから見てもこれは嬉しい展開かもしれない。
そしてメンバーの追加も本当に起これば大きなインパクトを与えるだろう。
前回鷹木信悟が追加されたときは、くしくも今回と同様ヒロムの欠場中であった。
日本一と言っていい人気を誇るLIJだけに参加のハードルは高いが、
それだけに実現となれば新日本全体から見ても好影響を与えることになるだろう。
最後はAEWを筆頭とした海外団体との展開である。
新日本を愛する内藤哲也が団体を代表し、海外での展開が生まれれば、
これも大きなインパクトを与えることは間違いないだろう。
あのG1決勝を争ったケニー・オメガや現US王者モクスリーとの
対戦が実現するとなれば、それはまさにドーム級のカードと言えるだろう。
5月のスタジアムマッチ2連戦を考えれば、この展開も全くないとは言えないだろう。
さて冒頭で今後の内藤哲也が進むであろうテーマが思い浮かばないと書いたが、
結局いろいろなことを書くことになった。
これはつまり内藤哲也がそれだけ想像をかきたてるレスラーであるという証拠であろう。
さあ、内藤哲也の口からいったいいつどんなテーマが語られるのか。
トランキーロではいられないところである。