ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】ここまでのNJC2021を振り返ってみる

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(出典:新日本プロレス公式)



 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

3月4日の旗揚げ記念日大会より始まった今年のNJC。

激戦が今なお続いているが、今回の記事ではここまでの戦いを

一度振り返ってみたいと思う。

(当記事執筆時点=3/18午前時点)

 

 

荒れる春のトーナメントとこのNJCはこれまでも呼ばれていたが、

今年もその通り名にたがわぬ波乱が相次いだ大会であると言えるだろう。

 

 

 

 

内藤哲也とオカダカズチカ 1回戦敗退

 

まず最初のトピックスと言えばこの話題となるだろう。

現在の新日本のツートップと言える内藤哲也とオカダカズチカが

ともに1回戦で敗退したのだ。

 

 

特にオカダカズチカは戦前の優勝予想でもダントツで1位であったため

この結果は多くのファンに驚きを与えた。

 

 

このまま二人が黙っているわけはないと思うが、

直近のタイトル戦線からは一歩後退ということになりそうだ。

 

 

開催が決まった5月の二大スタジアム決戦に向け、

彼らの存在は欠かせないが、はたしてどのようなルートで

巻き返しを図るのだろうか?

 

 

今後の彼らがどのようなアクションを見せるのか、

引き続き注目していくべきであろう。

 

 

鷹木信悟の大躍進

 

そして今回のNJCと言えば、この男の大躍進は外せないところだろう。

1回戦からオカダカズチカ、後藤洋央紀、そしてKENTAを次々と下し、

初のベスト4に進出を決めた。

 

 

そして鷹木信悟はその激烈なファイトのみならず、

リング上やバックステージのコメントでも大いにファンは楽しませている。

 

 

次戦の準決勝は元LIJの盟友でもあるEVILとの戦いとなるが、

勢いに乗るこの昇り龍が一気に闇の王も飲み込み決勝へと駆け上がるのか。

 

 

この自称口下手なシャイボーイが掲げた鷹木信悟待望論が

現実となっても誰ももう驚くことはないだろう。

 

 

闇の王 EVILの次なる秘策は?

 

準々決勝の矢野通戦でその名の通り、ダークネスなイリュージョンを見せたEVIL。

何をしてくるのかわからない矢野通の上を行く秘策を見せてベスト4まで勝ち上がってきた。

 

 

自身が公言する2連覇へ向け、次戦の鷹木信悟戦でも、

何が何でも勝つ戦法を見せることは確実であろう。

 

 

思えば昨年のNJC、EVILは何が何でもを自身のテーマに挙げ、

文字通り急所攻撃を中心としたヒールファイト全開で見事に優勝を飾った。

 

 

2連覇をかけた今年はさらにそれに磨きをかけ、

上述した暗闇殺法と言うべき手段まで繰り出している。

はたして優勝を掴むためにEVILはさらなる秘策を繰り出してくるだろうか。

 

 

若き外国人選手たちの台頭

 

今回の右ブロックで目立つのは年齢的に若い外国人選手たちの台頭である。

すでに実績十分のジェイ、オスプレイに加え、今年はフィンレーがベスト8に進出している。

 

 

彼らは全員まだ30歳以下という若さであるため、

将来的にも新日本プロレスを牽引する存在になることは間違いないだろう。

 

 

特にすでにユニットを牽引する存在であるジェイ、オスプレイには

新設されたIWGP世界ヘビー級王座戴冠への大きな期待がよせられているかと思う。

 

 

次世代のトップ外国人となりえるのは、

バレットクラブを率いる、King Switchか、

それともユナイテッドエンパイアを率いる、commonwealth kingpinか。

二人の出世争いにも大いに注目が集まるところであろう。

 

 

まとめ

 

今回の記事ではここまでのNJC2021を振り返ってみた。

当記事がアップされる時点では、ベスト4が出そろっているわけだが、

その中から優勝を勝ち取り、4.4両国で王者飯伏幸太に挑戦するのは誰になるのか?

 

 

その優勝者は今週末には判明するわけだが、

これからもその行方をしっかりと追いかけていきたいと思う。

 

 

 


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