ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】NJC2021 1回戦を終えたブロックの展望について考えてみる。

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(出典:新日本プロレス公式)

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

3月6日大田区大会の公式戦をもって1回戦の結果がすべて出そろった

トーナメント表左ブロックの戦い。

 

 

この1回戦で内藤哲也、そしてあのオカダカズチカまでもが敗退となり、

サプライズ満載の結果となった。

 

 

はたして一気に本命不在となったこのブロックが、

今後どのような展開で進んでいくのか。

今回の記事ではそのあたりについて書いていきたいと思う。

 

 

まずトーナメント表の上から見ていくと2回戦最初の戦いは、

小島聡を破ったジェフ・コブと昨年度覇者EVILとの戦いである。

 

 

実力者同士であるこの二人の戦いが真っ向勝負で進めば、

白熱する戦いになるはずだが、EVILは今年も何が何でも勝ち上がると宣言している。

 

 

よってこの戦いはやはり真っ向勝負とはいかない波乱含みの試合となるだろう。

個人的にはUE加入後、より強さを増したコブを押したいところだが、

結果はEVILが手段を選ばず勝利をかすめ取るのではないだろうか。

 

 

内藤、オカダがいなくなったこのブロック。

実績を考えると勝ち上がるのはこの闇の王のなのかもしれない。

 

 

では次の試合、グレート・オーカーンと矢野通についてみてみよう。

声の大きさという共通項があるふたりだが、

そのファイトスタイルは両極端と言えるだろう。

 

 

しかしお互いキャラクターの裏に隠されている実力者という引き出しがある。

両者がその引き出しを開ければ予想外の好勝負となる可能性もありそうだ。

 

 

この戦いの予想はかなり難しいところだが、今回は内藤哲也を破って勢いにのる

オーカーンではないかと見ている。

 

 

それではさらに次の試合へと進んでいこう。

次の戦いは後藤洋央紀と鷹木信悟というNEVER感満載の組み合わせである。

 

 

ともにタイチ、オカダカズチカという屈指の実力者を下し2回戦にコマを進めたが、

勢いはやはり今回の大本命であったオカダを下した鷹木信悟が有利だろう。

しかし後藤もNJC優勝3回を誇る春男である。

 

 

巷では両者の勝者が優勝戦へとコマを進めるのではという呼び声が高いが、

はたして1回戦に続き難敵を撃破するのはどちらになるのか。

 

 

個人的には先日自ら待望論が聞こえると宣言した鷹木信悟が有利ではないかと見ている。

新日本参戦から約2年半、頂点獲りへ機は熟したのではないだろうか。

 

 

そして左ブロック2回戦最後のカードはこの戦いだ。

それはKENTA対鈴木みのるという超刺激的なカードである。

 

 

以下の記事によるとこの二人のシングルマッチは

2005年にNOAHで行って以来約15年半ぶりであるとのことだ。

www.msn.com

 

 

約15年ぶりとなるこの二人の戦い。

その間で大きく変化したのはやはりKENTAの方だろう。

 

 

この記事を書く際当時の映像を見てみたが

KENTAはまだ期待の若手という印象である。

つまり前回はチャレンジマッチ的な要素を含んだ戦いであったようだ。

 

 

しかしその後さまざまな経験を経てKENTAは新日本で確固たる立場を掴んでいる。

その存在感はいまや鈴木みのると双璧と言っても過言ではないだろう。

 

 

フリーの大物同士の戦いでもあるこの一戦は今後の新日本での戦いに

大きな影響を与えることになるかもしれない。

 

 

こちらの予想もかなり難しいところだが、

今回はKENTAがプロレス王を撃破し次戦へコマを進めるのではないかと見ている。

 

 

さてここまで左ブロック2回戦の予想をしてみたが、

個人的な予想の勝ち上がりはEVIL、オーカーン、鷹木信悟、KENTAとなった。

 

 

この予想がもし当たれば次の戦いはEVIL対オーカーン、

そして鷹木信悟対KENTAという戦いになる。

この2試合も非常に楽しみな戦いが期待できそうなカードと言えるだろう。

 

 

そして最後に個人的な思いを書いておきたいが、

NJCが始まるまでは2冠論争を筆頭に新日本には強い逆風が吹いていたと思う。

しかしこのNJCが始まってからはそれはかなり和らいだ印象である。

 

 

その理由として考えられるのは、

やはり日々白熱した好勝負が繰り広げられているからであると思う。

 

 

それはつまりプロレスを楽しむ本質は

戦いにあるということなのかもしれないと改めて思った次第である。

 

 

 


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