先日、新日本プロレスから衝撃的なニュースが流れてきた。
それは現世界ヘビー級王者のウィル・オスプレイが首の負傷により、
タイトルを返上するというものであった。
そこで新日本プロレスは新王者決定戦を行うということだが、
その詳細はまだ発表されてはいない。
そこで今回の記事では、その新王者決定戦は誰が出場し、
どのような形で行われるのか？などについて書いていきたいと思う。
まずはその候補者となる選手について予想していきたいと思うが、
その筆頭はやはり次期挑戦者に決定していたオカダカズチカだろう。
これまでの実績は改めて語るまでもないが、新日本プロレスの絶対王者が
ついに至宝のベルトを取り戻すときが来たのかもしれない。
この男が新王者決定戦から外れることはないはずだ。
そのオカダを軸に考えると、次に思い浮かぶのはこの二人になるだろうか。
それはNJC1回戦でオカダを下している鷹木信悟、
そしてオカダと現在微妙な関係である前王者飯伏幸太だ。
共に直前までIWGP世界ヘビー級の最前線に絡んでいたので、
その部分は少々引っかかるところはあるが、実力的には申し分ない選手である。
まずはこの3人が新王者決定戦出場を争う筆頭候補ではないだろうか。
その他に目を向けるとバレットクラブの面々も考えられる。
ジェイ、EVIL、KENTA、誰が出てきても実績的には十分と言えるだろう。
特にKENTAはIWGP戦線への参入を示唆しており、
もし複数での決定戦ということになれば出場することになるかと思う。
NOAH時代は頂点のベルトを筆頭に主要タイトルをすべて手にしたKENTAだが、
新日本ではまだNEVERのタイトルしか戴冠できていない。
この男がもし新日本の頂点のベルトを手にすれば、
これまでとは全く違う世界観のチャンピオンとなることだろう。
個人的にはそんな姿を見てみたいと思うが、はたして決定戦出場は叶うだろうか。
そして最後にＬＩＪの二人について書いてみたいと思う。
ＬＩＪからの鷹木信悟以外の候補と言えば、内藤哲也とＳANADAとなるが、
現状IWGP戦線への動きはあまり見えていないと言えるだろう。
内藤哲也は1月までは2冠王者、そしてＳANADAも2月に2冠に挑戦し、
今回の決定戦に参戦する資格は十分に持ち合わせていると思うが、
はたして彼らは現在どのように考えているのだろうか。
それは本日から再開される大会の中でコメントを通じ発表されるかもしれない。
特に内藤哲也が今回のタイトル返上、そして新王者決定戦という流れに対し
何を語るのかは大きな注目点であると思う。
もしかすると逆転の内藤哲也を成し遂げるため、
降ってわいたこの機会を利用することは十分に考えられるところだ。
内藤哲也の動向は新日本全体に大きな影響を与えるだけに、
この男からは目を離してはいけないということだろう。
さてついに本日から興行が再開されるが、ここまでスタジアムマッチの延期や
今回のオスプレイの王座返上など、ネガティブなニュースが続いている。
先日発表された愛知大会の出場選手を見るとかなり限られたメンバーであるが、
これらのネガティブな話題を吹き飛ばす大会にしてほしいと思う。
そう思っているファンはきっと私だけではないだろう。
