両国国技館大会対戦カード
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HYPER BATTLE’22 – 東京・両国国技館 | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)
今週末に行われる4.9両国国技館大会。
今大会ではIWGP世界ヘビー級王座を筆頭に6つのタイトルマッチが行われるが、
個人的に注目しているのはNEVERとKOPWの2つの戦いである。
なぜならこの2つのタイトルマッチは今回挑戦する二人が
タイトルを獲得すれば、今後の展開が大きく変化する可能性があるからだ。
今回、KOPWにはタイチ、そしてNEVERにはヒロムが挑戦するわけだが、
早速二人はコメントなどで王座獲得の自信を見せている。
現在この2つのタイトルの王者は、NEVERはEVIL、
そしてKOPWは矢野通である。
特に矢野に関して2020年にKOPWが創設されて以降、
ほぼタイトルを独占しているだけに、
このあたりで別の展開も見たいと思っているファンも多いのではないだろうか。
そしてそのKOPWの新王者がタイチであれば、
この王座を上手く運用していくことが期待できそうだ。
また今回のKOPWに関してはタイチの提案したノーロープ場外押し出しマッチに
決定しただけにより王者獲得の可能性は高まったといっていいだろう。
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そしてここからはもう一つのタイトルであるNEVERについて書いていきたいと思う。
今回のNEVERは王者EVILにヒロムが挑戦するという、
この組み合わせだけでも大きな注目を集めるカードである。
そんな中ヒロムは先日の4.4後楽園大会でこのようなコメントを残している。
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NEVER(無差別級ベルト)はオレが貰う。NEVERの使い方はジュニアのこのオレのほうが、うまく使えんだよ。EVIL、おまえにはあのベルト似合わない。かわいそうだ。オレのとこに来たほうがおいしい思い、いろいろできるぞベルトさーん。
(引用:新日本プロレス公式)
NEVERの使い方はジュニアのオレのほうがうまく使える。
この発言の意味を考えると、つまりヒロムがNEVERを獲れば、
これまでと違う展開が見れるということだろう。
またジュニアのヒロムが持ち、そのタイトルにヘビー級の選手が挑戦すれば、
まさにタイトル名通り、無差別級という概念を体現できることになる。
もちろんジュニア同士の戦いも可能であるため、
他団体の選手からの挑戦を受けるという可能性もあるだろう。
個人的にはここにストロングハーツ勢が絡めば面白いと思うが、
はたしてこのような展開は見ることができるだろうか。
いつもとは一味違う今回の2つのタイトルマッチ。
多くのタイトルマッチが行われる両国国技館大会でも、
ファンの印象に残る戦いを見せてくれることだろう。