ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】逆転の内藤哲也は4.26広島大会からスタートするのか?

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

4.10どんたくシリーズ開幕戦の横浜大会で以下のコメントを発言した内藤哲也。

今年に入りシングルマッチ全敗を喫し、

丸腰となった内藤哲也の逆転劇がついに始まりそうである。

 

1月の東京ドーム大会、そして2月の大阪城ホール大会、飯伏幸太に2連敗。3月の日本武道館大会ではグレート-O-カーンに敗れた。今年の俺のシングルマッチの戦績は3戦3敗。非常に情けない状況ですが、こんな時だからこそ逆転の内藤哲也、ここから内藤哲也、そして我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの巻き返しが始まることでしょう。その最初のきっかけとなるのが4月26日、俺のホームである広島大会にて、逆転の内藤哲也のきっかけを掴ませていただきますよ。ま・ず・は、まずはグレート-O-カーン。逆転の内藤哲也のきっかけになれるんだ。ありがたく思えよ、カブロン!

(引用:新日本プロレス公式)

 

 

まず前回の2冠統一の際に初めてこの逆転というキーワードを使ったわけだが、

その言葉を有言実行し、丸腰から史上初の2冠王者へ昇りつめたことは、

皆さんの記憶にも刻み込まれていることだろう。

 

 

そして今回再び逆転の内藤哲也という言葉を発したわけだが、

彼は今そのゴールに何を見据えているのだろうか。

 

 

一つ言えることは4.26広島大会で行われるオーカーン戦は

今回の逆転劇のゴールではなく、きっかけに過ぎないということだ。

つまり必然的にゴールは先にあるということになる。

 

 

オーカーン戦をきっかけにし、向かうゴールの先とは。。

それはやはりオーカーンの先に同じUEのリーダーである、

現IWGP世界ヘビー級王者、オスプレイを見据えているということだろうか。

 

 

現在のIWGP世界ヘビー級戦線は5.4福岡でのオスプレイ対鷹木信悟

そして5.29東京ドームでの福岡の勝者対オカダカズチカという

タイトルマッチが決まっている状況である。

 

 

またその間には新日本プロレスとして初めての進出となる

横浜スタジアムというビッグマッチがある。

 

 

これらの状況を加味し内藤哲也はどのような道筋を考えているのだろうか。

内藤哲也は1.4東京ドームで飯伏幸太に敗れた際、

必ずこのドームのメインに戻ると宣言した。

 

 

あえて普段使わないようにしている”必ず”という言葉を使った意味を考えると、

内藤哲也のゴールはドームのメインに返り咲くということになるだろう。

 

 

しかし直近の5月のドームのメインはすでにカードが決まっているので、

狙うとすればドームではないが横浜のメインの座ということになる。

 

 

今後どうなるかはわからないがここまでの発表を見ると横浜では

IWGP世界ヘビーのタイトルマッチは行われないはずなので、

オーカーンとの戦いをここにどう結び付けていくのか見ものである。

 

 

内藤哲也というレスラーは丸腰の時最大限の魅力を発揮することができるので

これからの彼の行動やコメントには大いに注目すべきだろう。

 

 

また東京ドームのメインということにこだわるなら、

5月の次に開催されるのは新春のドームということになるだろう。

 

 

そこでメインの座を勝ち取るには王者であるか、

もしくはG1を優勝することが必須条件である。

(権利証マッチに勝利するという方法もあるが一旦割愛。)

 

 

そうなると残された方法は6月のドミニオンでのタイトルマッチを狙い

そこで時の王者を破るか、もしくは開催時期は未定だが、

今年のG1を制覇するかということが近道となるだろう。

 

 

つまり逆転の内藤哲也の筋書きは上記の展開が濃厚である。

今年の新日本の流れを見ていると、新しい世代、展開が顕著であるが、

オカダとともにここまで新日本を牽引してきた内藤哲也にも意地があるだろう。

 

 

そして多くの内藤哲也ファンはもう一度逆転劇を期待していることは確かだ。

はたして内藤哲也は2度目の逆転劇を完遂し、

再び新日本の中心に返り咲くことは出来るだろうか。

 

 

一つ言えることはどんなときもこの男から目を離してはいけないということである。

まずは4.26”ホーム”広島で行われるオーカーン戦に勝利し、

久々にハポンの大合唱を心の中で叫んでほしいと思う。

 

 

 


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