ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】YOHは新日本ジュニアにいい風を吹かすことができるのか

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(出典:新日本プロレス公式)

 

4.4両国での復帰戦で 王者デスぺ・金丸組を破り、

ジュニアタッグ王座を戴冠したYOH。

 

 

そしてその勢いに乗り5.4福岡大会ではデスぺの持つ

IWGPジュニア王座に挑戦することが決まった。

 

 

10か月という長期欠場を経て復帰したYOHは

一気にシングルのタイトルまで戴冠し

ジュニアにいい風を吹かすことができるのだろうか?

 

 

今回の記事ではそのあたりについて書いていきたいと思う。

 

 

まず今回の復帰前、YOHにはヒールターンの噂が絶えなかった。

3kを裏切り、UE入りするのではないか、

そのような説がSNSなどを賑わしていたのは皆さんもご存じだろう。

 

 

しかし先のことはわからないが、

この復帰戦ではYOHはそのような道を選ばなかった。

 

 

フェイスターンをすれば注目を浴びることは間違いなかったが、

あえて3K継続という現状維持での復帰。

そこにはYOHのどのような思いがあったのだろうか。

 

 

まず我々が考えているより、YOHの3Kに対する、そしてSHOに対する

想いが強いということかもしれない。

 

 

この機会を利用し別々の道を歩むことは簡単だったかもしれないが、

それはYOH自身納得出来なかったのだろう。

 

 

そんな安易な道を選ぶより、あえて3Kとしてさらに高みを目指し、

それを達成したのち、それぞれの道に進む。

もしかするとYOHはそのようなことを考えて今回決断したのではないだろうか。

 

 

 また各ユニットのジュニア選手のバランスという側面もあるだろう。

現在の状況をまとめると、

 

LIJ ヒロム・BUSHI

鈴木軍 デスぺ・金丸・DOUKI

BC 石森・ELP・外道・東郷

本隊 田口・タイガー・ワト・上村

CHAOS SHO・YOH

UE なし

 

このような布陣となるかと思う。

タッグ戦線を考えると、ここでYOHが仮にUEへ動けば、

現在よりタッグ戦線が硬直してしまうことになる。

 

 

そのような事情も今回の復帰劇には関係しているのかもしれない。

 

 

ではYOHはこのどんたくシリーズで一気にジュニアの頂点に立ち、

いい風を吹かすことは出来るだろうか。

 

 

そのためにはまず4.28鹿児島大会で行われるジュニアタッグ

のタイトルマッチに勝利する必要がある。

 

 

しかし前王者組のデスぺ・金丸組も前回と同じ轍をふむことはないだろう。

3Kに勝利する最善策を考えていることは間違いないはずだ。

よってこの戦いは前回以上に緊迫した攻防となるだろう。

 

 

そして仮にこのタイトルマッチをクリアしても、

次はシングルでデスペラードという王者が待ち受けている。

 

 

もしYOHがタッグチャンピオンのままであれば、

それはデスぺ組がタイトルマッチに連敗したということを意味する。

 

 

そうなればデスぺはよりこの戦いは

負けられないという思いが強くなるはずだ。

 

 

3k相手にこれ以上負けられない。

まさに背水の陣で臨むことになるだろう。

 

 

はたしてYOHはそんなデスぺの思いも振り切り、

一気にジュニアの頂点、そして2冠王に輝くことは出来るだろうか。

 

 

もし本当にそのようなことが起きれば、

新日ジュニアはまた新たなフェーズへと進むことになるはずだ。

 

 

カリスマ 高橋ヒロムがいない今ジュニア戦線はどのように進んでいくのか。

これからも大いに注目していきたいと思う。

 

www.njpw.co.jp

 

 

 


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