1.4レッスルキングダム17で歴史に残る激闘の末、王者オスプレイを破り、
新王者となったAEW所属のケニー・オメガ。
今回の戦いはケニーにとっては4年ぶりの新日本プロレスでの戦いであったが、
以前と変わることのないレベルの高さを見せつけた。
したがって多くのファンはこの結果に納得しているのではないだろうか。
そんな新王者となったケニー・オメガだが、タイトルを獲得したということは
今後その防衛戦を各所で行っていくことになるはずだ。
そしてケニーは今後の防衛戦の構想を東スポのインタビューで
このように語っている。
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新日本でもＡＥＷでもどちらでもやりたい。俺がかつてＵＳ王者だった時、多くの防衛戦は日本でやった。だから米国だけでなく、日本でもやっていきたいね
ＷＧＰ世界に挑戦するみたいだけど、いつかは鷹木信悟ともやってみたい。俺が初めて新日本に出る前にＤＤＧ（２０１２年６月５日、大阪）でやったケニー＆石井慧介と鷹木＆ＹＡＭＡＴＯはすごく面白い試合だった。その時からずっと彼とはいいシングルができるんだろうなと思っていた
俺が新日本にいた時にはチャンスがなかったけど、今は鷹木もトップになった。ベストのタイミングかなと思ってる
例えば（エル）デスペラードは最近すごく頑張っている。それから、ヘビー級じゃない選手が続いてしまうけど（高橋）ヒロムだね。やったことない人、俺がいない間にすごく成長した選手とやりたいなっていう気持ちがあるよ
最初の防衛戦の候補には1.5ニューイヤーダッシュで挑発してきた
ジェフ・コブが挙げられているが、ケニー自身が戦いたい相手として
今回のインタビューでは3人の名前が挙がった。
それは鷹木信悟、エル・デスペラード、高橋ヒロムの3人だが、
この名前を聞いて意外に感じたファンの方も多いかと思う。
その意外性はケニーがデスペラード、ヒロムというジュニアの選手の名前を
を挙げたからかと思うが、ケニー自身も元はジュニアヘビー級で戦っていたし、
また鷹木信悟も同様である。
そう考えるとこの人選にも納得いくわけだが、
その中でやはり実現の可能性が高い筆頭候補は鷹木信悟ということになるだろう。
鷹木信悟は2.11の大阪大会でのIWGP世界ヘビー級挑戦が決まっているが、
その結果いかんではケニーとの対戦も大いにあり得るだろう。
はたしてザ・クリーナーとザ・ドラゴンによる戦いは実現するだろうか。
さてそんなケニーの気になる次の防衛戦だが、
現時点ではどこのリングでいつ行われるのかは正式に発表されていない。
先日発表されたニュービギニングシリーズのカードにはなかったことから、
近々に行われるのであれば、それはアメリカでということになりそうだ。
それがAEWの番組であるダイナマイト、ランペイジで行われるのか、
もしくは2.18の新日本プロレスサンノゼ大会で行われるのかはわからないが、
それらのうちのどこかで行われることは間違いないだろう。
はたして新US王者となったケニー・オメガはいつ、どこで、誰と
防衛戦を行うことになるのか。
引き続き追いかけていきたいと思う。
