ひーじゃープロレスブログ

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【プロレス】新日本プロレスとインパクトレスリングも本格提携か? フィンジュース参戦へ

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(出典:新日本プロレス・IMPACT公式)

 

 

先日のKENTAのAEW参戦に続き、衝撃的にニュースが飛びこんできた。

それはそのAEWと提携関係にあるインパクトレスリングに

新日本プロレスのデビッド・フィンレーとジュース・ロビンソンの参戦が決定したというニュースである。

 

www.njpw.co.jp

 

このニュースを見て感じたことは、ここまでの噂レベルではなく、

いよいよ本格的に新日本プロレスはこれまでと違うフェーズに入り、

アメリカの各団体との提携を始めるということだ。

 

 

ここまでの色々な動きを見ていると、すべての出来事がアメリカ国内で行われている。

よってまずは日本ではなく移動の制限がないアメリカでの戦いが中心となるということだろう。

 

 

また現在シリーズに参戦中の選手なども帰国した際は、

AEWやインパクトレスリングに上がるということも考えられる。

これによりさらにさまざまな展開が考えられそうだ。

 

 

ではここにきての海外団体との提携が加速している理由は

いったいどのようなことが考えられるだろうか?

ここからはそのあたりについて書いていこうと思う。

 

 

まずは最大の要因は現在も続いている世界的なコロナ禍による影響だろう。

ここ最近右肩上がりであった新日本の業績も、この影響で大きなダメージを受けている。

それは現状の観客動員数を見ても顕著であると言えるだろう。

 

 

そしてそれは日本よりも影響が大きいと思われるアメリカでも同様だろう。

依然無観客興行が続いているようなので、その影響は計り知れないと思う。

 

 

つまり今回の提携に関わる団体は、おそらくであるがかなり窮地に陥っていた

のではないだろうか。それはそれぞれのバックにある資本により違いがあると思うが、

ピンチであったことは間違いないところだろう。

 

 

つまりこれまでは団体間の関係はいわば緊張状態であったが、

お互いの利害関係が一致し、手を組んで生き残りを図ったというわけだ。

 

 

またこの関係が長期間になるかは誰にもわからないが、

しばらくは団体間の行き来が活発になることは間違いないかと思う。

ファンからするとそれは朗報であると言えるだろう。

 

 

しかしこれまでの歴史の中で、国内でもあった交流戦の結果は

まさに諸刃の剣と言えるものである。

 

 

もっともそれを表しているのはやはり新日本とUインターの対抗戦だろう。

1995年に東京ドームで行われたこの両団体の対抗戦は

史上最多と言われる67000人の観客を動員した。

(メインは武藤敬司対高田延彦のIWGPヘビー級選手権!)

 

 

しかしその勢いは長くは続かず、結果的に高田延彦率いるUインターは

消滅に追い込まれたわけであるが、その他にもこの手の話はプロレス界には山のようにある。

それだけこの対抗戦と言う手法は劇薬と言えるだろう。

 

 

あのころとは時代も変わったので同じ結果になるとは思わないが、

今回の対抗戦もこの先に何が残るのかはいささか不安である。

 

 

しかし今はファンとしてこれから起こるサプライズを楽しむことが先決だ。

これからは何が起こっても不思議ではないが、そのようなことも含め

すべてがプロレスというジャンルの醍醐味でもあると言えるだろう。

 

 

 


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