大盛況の中開催されたAEWとの合同興行を終え、
新日本プロレスはこれから年間最大のシリーズであるG1CLIMAX32へと進んでいく。
今年のG1は3年ぶりに夏開催となり、
かつ史上最多の28名、そして4ブロック制で争われる。
それに伴い各ブロックの1位の選手同士の準決勝も行われることとなり、
我々ファンとしてもより楽しみが増えたと言えそうだ。
はたして激戦の各ブロックを勝ち抜き、この準決勝に進出するのは
いったいどの選手になるだろうか?
そこでここからはそれらの予想などを進めていきたいと思う。
まずモンスター達が勢ぞろいしたAブロックであるが、
このブロックの大本命はオカダで揺るぎないところだろう。
(Aブロック星取表)
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それを追うのは昨年のG1で快進撃を見せたコブということになるはずだが、
いずれ劣らぬ怪物たちが揃うだけに、勝敗の予想は難しいところである。
またポイントはやはり矢野通ということになりそうだ。
彼に足元をすくわれるとブロック通過に影響を及ぼすことは間違いないだろう。
続いてBブロックだが、こちらの中心はやはり現IWGP世界ヘビー級王者
ジェイ・ホワイトということになるだろう。
(Bブロック星取表)
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上述したようにジェイを中心に進むことは間違いないかと思うが、
その他のメンバーも天敵と言える石井智宏やBC騒動での因縁も
記憶に新しいタマ・トンガもいるだけにジェイも油断できないところだろう。
また個人的にはG1準優勝も経験しているSANADAに期待している。
ファンからの期待も高いSANADAだけにそろそろ勲章が欲しいところだ。
そして次はCブロックに進んでいきたいと思うが、
ここは個人的には内藤哲也の一択である。
(Cブロック星取表)
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このブロックには先日のAEW合同興行のメインを務めた棚橋弘至。
そしてNJC優勝者のザック・セイバーJr。
また内藤哲也とも因縁深いEVILやKENTAもいる。
しかし40歳という節目の年を迎えたここから巻き返しを図り、
1.4東京ドームのメインに立つにはこのG1を制覇するのが最も近道である。
昨年は無念のG1欠場という結果に終わっただけに、
内藤自身もこのG1に懸ける思いは強いのではないだろうか。
では最後はDブロックについて進めていきたいと思うが、
メンバーを見る限り、現US王者のオスプレイと、
元IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟が中心となりそうだ。
(Dブロック星取表)
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また中心となるのは上述した二人かと思うが、このブロックでカギを握るのは
3名いるバレットクラブのメンバーとなりそうだ。
特にジュースはUS王座をめぐりオスプレイと因縁があるだけに、
この二人の戦いはブロックの行方にも影響を与えそうである。
また個人的にはヘビー級進出となるだろうエル・ファンタズモが
どのようなファイトをするのかに注目している。
圧倒的な身体能力を持つファンタズモであれば、
初となるヘビー級のリーグ戦で
いきなり結果を出しても驚きはないだろう。
そんなG1CLIMAX32は7.16札幌大会より開催される。
それまで当ブログをご覧の皆さんも予想を楽しんでいただければ幸いだ。