日本時間6.27午前9時(無料放送は午前8時)より開催された、
プロレス界にとって歴史的のイベントとなる新日本プロレスとAEWの合同興行、
FORBIDDEN DOOR。
情報によると全世界で約10万人のファンがPPVを購入しこの大会を楽しんだようだ。
そんな大成功といえる結果となった今大会だが、
試合後の会見でオカダカズチカが語ったように、
新日本プロレスにとってもこの先の向かうべき方向性の参考となる大会となったようだ。
オカダが語ったこの件についてインタビューで語った部分は以下となる。
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ファンからの大声援に対し「驚きましたし、すごいうれしかったです。あれだけのお客さんの中で、歓声もありましたし。これが日本のプロレスが目指していく方向だと思いますし」と感激した様子だ。
オカダが言いたいことを要約すると、今後日本のプロレスが目指すべき方向とは、
大会場に多くの観衆を集め、そのファンが大歓声をレスラーに送る環境を
早く作っていきたいということではないかと思う。
ここ最近は回復基調にあるとはいえ、依然コロナ禍前にように、
大会場が今回のような満員札止めになることは出来ていない状態だ。
その理由はさまざまな要因が考えられるが、
やはり最大の要因は声を出しての応援が出来ないということだろう。
現に私の周りでも声出し応援が出来ないことを理由に、
会場に行くことを躊躇している方がいることも事実である。
それを思うと同じような理由で会場に行かないという
ファンが一定数いるということかと思う。
やはり以前のような大観衆を集めるには、いつ声出し応援が解禁となるのかが
大きなポイントとなるだろう。
一つの指針としては、これは他団体であるがサイバーファイトグループが
7月から声出し応援を解禁する。
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サイバーファイト3団体が声出し応援&紙テープ解禁「声をもらえると力が湧いてくるんだよ!」 | 東スポのプロレスに関するニュースを掲載 (tokyo-sports.co.jp)
これらのニュースを見る限り、そう遠くない時期に解禁となることは
大いにあり得そうである。
新日本プロレスのスケジュールからすれば、
G1からの解禁ということがベストだろうが、
はたしていつその決断が下されるだろうか。
また今回の合同興行を終えて、新日本プロレスの大張社長はインタビューで
このように語っている。
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今後に関しては現段階で未定だが、大張社長は「個人的な意見としては、直前で(米国に)来られなくなった選手もいるので。まだ見たい選手や見たいカードはあります。続きは見たいですね」と〝第2弾〟の実現に意欲を見せた。さらに「日本で見たいニーズはあるんじゃないでしょうか。それを実現させるなら(旗揚げ)50周年イヤーはいいきっかけですよね。(AEW勢にも)日本のファンの前で試合をしたい選手もいると思います」と「禁断の扉」の国内開催の可能性についても言及した。
大張社長は夢の続きとして日本での開催を示唆したのだ。
もしこの案が実現するとすれば、やはりその舞台はレッスルキングダム
ということになるだろうか。
次は東京ドームで新日本プロレスとAEWのスター達が戦うとなれば、
今後の大きな起爆剤となることは間違いないだろう。
はたしてついに開かれた禁断の扉の第2弾は行われるのか。
当ブログも引き続き追いかけていきたいと思う。