7.16札幌大会より開幕する新日本プロレス年間最大シリーズＧ1CLIMAX32。
その大会スケジュールとカードは以下のようになっている。
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今年のＧ1は史上最多の28名が参加し4ブロックで行われるため、
これまでの2リーグ制と比べ少々変則的な日程である。
具体的に言うと各選手の公式戦が約1週間ごとのスケジュールとなっており
これまでと比べるとかなり感覚が長い印象である。
選手の体調を考えれば良いことかと思うが、
推しの選手の公式戦が会場で見られないということも多くなるだけに
ファンとしては残念な部分もあるだろう。
そんなＧ1であるが、久しぶりにヘビー級の実力者が世界から集結しただけに
公式戦から好カードが目白押しである。
そこで今回の記事では個人的に期待しているカードを
いくつか紹介していきたいと思う。
（出場選手一覧）
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まずAブロックは規格外のモンスター達が集うブロックだが、
その中で私が期待しているのはジェフ・コブvsランス・アーチャーだ。
ランスがAEW転出後、それと入れ替わるようにトップグループにのし上がったコブ。
過去に対戦経験はあるかもしれないが、今のポジションで試合を行うのは
はじめてになるのではないだろうか。
このデカくて強くて飛べる二人が真正面からぶつかれば、
いったいどのような戦いとなるのかに注目しているのは私だけではないだろう。
続いてはＢブロックから選出したいと思うが、
こちらも実力者が集うだけに選ぶのが悩ましいところだ。
話題的にはジェイとタマ・トンガの因縁決着戦となるが、
個人的にはそのジェイとグレート・オーカーンのカードが楽しみである
この二人はビジュアルやスタイルは好対照であるが、
年齢も同世代であり、かつ道場で育った、いわば新日本プロレスの
遺伝子を継承した生え抜き同士の戦いと言えるだろう。
また両者とも類まれなインサイドワークとテクニックを持っているだけに
試合もおそらくスイングするのではないだろうか。
オーカーンからすればここでジェイから白星を挙げれば、
タイトル挑戦にも近づくだけに負けられない一戦となりそうだ。
では次にCブロックへ進んでいきたいと思うが、
ここは常連の選手が多く参加しているだけにあまり目新しさがない印象だ。
その中で考えていくと面白そうな戦いになりそうなのは、
KENTAvsEVILのバレットクラブ同門対決だろうか。
レッスルキングダムでのUS王座戦の負傷からこのＧ1で本格的に復帰するKENTAは、
6月の両国で新生バレットクラブへの参加を表明した。
しかしその新生バレットクラブとEVIL率いるHOTの関係は
依然微妙に見えるだけに、この対戦で何かが起こる可能性もあるだろう。
おそらく試合は荒れた展開になるかと思うが、
両者の実力を考えると真っ向勝負でも好試合が期待できるだけに、
いい意味で予想を裏切ってほしいところである。
はたしてこの同門対決の行方はどうような結末をむかえるだろうか。
そして最後にDブロックの注目カードを考えていきたいと思うが、
このブロックには鷹木信悟とオスプレイというジュニアから転身し、
ヘビー級の頂点のベルト獲得した二人の選手がいる。
そしてその系譜を狙うのは今回がＧ1初出場となるエル・ファンタズモだろう。
身体能力や実力は上の二人に負けないものをもつこの男が、
いきなりこのリーグ戦で結果を出しても不思議ではない。
そう考えるとELPにとしては鷹木慎吾、そしてオスプレイの一戦は
今後の自身を占う意味でも負けられない一戦となるだろう。
さて今回の記事では個人的な各ブロックの注目カードを書いてみたが、
ご覧の皆さんはどのカードに注目しているだろうか。
約2週間後に開幕するＧ1CLIMAX32。
引き続き当ブログもいろいろな情報を追いかけていきたいと思う。
