8.1に行われたG1CLIMAX公式戦、香川大会。
今大会ではA、Bブロックの第6戦が行われたが、
その結果Aブロックの2位争いが最終戦を前にさらに大混戦となった。
その要因を作ったと言えるのは第1試合に行なわれた、
ヒクレオと清宮海斗の一戦と言えるだろう。
この一戦は大方の予想では清宮海斗が勝利し2位争いをリードするのではと
思われたいたが、その予想に反しヒクレオが勝利し清宮と並ぶ6点となった。
また第3試合で行われた成田蓮とチェーズ・オーエンズの一戦は、
成田蓮が初勝利を挙げ勝ち点4となった。
これで最終戦の清宮戦に勝利すれば同じ6点となるが、
すでにリーグ戦での敗退は決定している。
しかしストロングスタイルの意地にかけても
清宮戦での勝利は落とせないところだろう。。
そして5点であったゲイブ・キッドはこの日王者のSANADAと対戦したが、
健闘むなしくデッドフォールで敗れ、勝ち点を伸ばすことは出来なかった。
よって12点とトップが決定しているSANADAを除く、
ここまででトーナメント進出の可能性が残されている選手の
点数状況を記載すると、以下のような並びとなる。
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清宮海斗 6点
ヒクレオ 6点
ゲイブ・キッド 5点
そしてそんな点数状況の中、セミファイナルでは令和闘魂三銃士対決となる
辻陽太と海野翔太の一戦が行われた。
彼らが試合前に状況を把握していたかは分からないが、
辻陽太とすれば負ければ6点にも届かない状況だけに、
勝つしかないことに変わりははない。
そんな中始まった一戦であるが、結果は辻陽太がスピアーで勝利を収め、
勝点を5点へと伸ばした。
またこの結果は令和闘魂三銃士同士の戦いでは初めて勝敗がついた勝負となったが、
彼らの戦いはまさに始まったばかりである。
はたして次に対戦するのはどのようなシチュエーションになるだろうか。
そして海野vs辻の結果を加味すると2位争いの状況はこのようになる。
👇
清宮海斗 6点
ヒクレオ 6点
ゲイブ・キッド 5点
辻陽太 5点
海野翔太 6点
混戦が予想されていたAブロックではあるが、
まさかここまでの展開とは多くの方が想像しなかったのではないだろうか。
そして最終戦となる8.5大阪ではこの内の6人中5人が直接対決する。
()内は勝ち点
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清宮海斗(6)vs 成田蓮(4)
ヒクレオ(6)vs 海野翔太(6)
辻陽太(5)vs ゲイブ・キッド(5)
おそらく数字上はこの全員にチャンスがあるかと思うが、
はたしてこの大混戦のAブロック2位の座を勝ち取るのは誰になるのか?
今週末の大阪大会は見逃し厳禁の大会となることは間違いないだろう。