先日の6.10幕張大会で今年のḠ1CLIMAX33のブロック分けが発表された。
今年は史上最多の32名が参加し各ブロック8名の4ブロックでリーグ戦が行われる。
また大会規定も同時に公式より発表されたので以下に添付しておく。
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■大会規定
●32選手がA・B・Ⅽ・Ⅾの4つのブロックに分かれてリーグ戦を行う。
●公式リーグ戦はすべて20分1本勝負。
●全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両選手1点、無効試合は両選手0点とする。
●8/10船橋大会においてA1位とC2位が、B1位とⅮ2位が、C1位とB2位が、D1位とA2位が時間無制限1本勝負を行う。
●8/12両国大会においてA1位とⅭ2位の勝者とB1位とⅮ2位の勝者が、C1位とB2位の勝者とD1位とA2位の勝者が、時間無制限1本勝負で準決勝を行う。
●8/13両国大会において、8/12両国大会の勝者同士が時間無制限1本勝負で優勝決定戦を行う。
●1位と2位の選手が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。
●2位の選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝決定戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定)を行う。
今回の大会のレギュレーションの注目点としては、
まずは公式リーグ戦が30分から20分一本勝負に変更されたところかと思う。
個人的には試合時間が短くなることは賛成だが、それにより引き分けとなる試合が
増えることになるだろう。
その勝点1の差が最終的にブロック通過に影響しそうだが、はたしてどうなるだろうか。
また昨年との相違点として今年はブロック2名が通過となる準々決勝制が採用された。
その戦いは8.10船橋大会で行われるがこの制度は多くのファンが賛成してるのではないだろか。
当の選手たちも2位でも勝ち抜けるとなればチャンスが増えるし、
ファンとしても後半戦のいわゆる消化試合が減るだけに、
これは良い制度改革ではないかと感じている。
では今回のブロック分けに目を向けたいと思うが、
やはり注目すべきは多くの若手選手たちが集まったA ブロックとなるだろう。
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新世代とされる辻陽太、海野翔太、成田蓮に加え、
ノアから参戦する清宮海斗までが同ブロックとなり、
そこに現IWGP世界ヘビー級王者SANADAもノミネートされている。
このブロック分けは多くのファンもきっと予想していなかっただけに、
驚きを持った方と思うがはたして新世代の中で誰がチャンスを掴み取るのだろうか。
またブロックの展望などに関しては別記事でも書いていく予定なので、
そちらもご覧いただければと思う。
そしてその他のブロックに関しては、リーグ戦通過者が予想できるメンバーだが、
今年のBOSJのリーグ戦突破メンバーが予想外だっただけに、
このヘビー級のḠ1もサプライズが起こる可能性は大いにあるだろう。
さて史上最多の32名が参加する今年のG1は一体誰が制し、
新日本プロレスの下半期の主役となるのか?
個人的には今年こそ内藤哲也の優勝を願っているが、
はたしてその結末はどうなるだろうか?