昨日行われた新日本プロレス、G1CLIMAX34後楽園ホール大会。
前日の大会に続きこの日も1504名の大観衆の中行われたこの大会は
熱戦が続き大きな盛り上がりを見せた。
今大会ではBブロックの公式戦が行われ、これでBブロックも公式戦7戦が終了した。
ここからはここまでの結果を振り返るとともに、今後の展望を占ってみたいと思う。
まず7戦までの各選手の星取りは以下となっている。
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ここまでの公式戦で5敗となったボルチン・オレッグ、エル・ファンタズモはこれで
惜しくも負け越しということとなり、3位までの通過はかなり厳しいと言えそうだ。
一方首位は単独でジェフ・コブが10点を獲得し有利な立場にいる。
それを8点で5人が追う展開となっているが、状況を見るとこれはAブロックよりも
大混戦といえる展開となった。
それではここからは各選手の残りカードを見てみよう。
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コブ(10点)=フィンレー、辻
後藤(8点)=HENARE、ELP
辻(8点)=上村、コブ
フィンレー(8点)=コブ、ELP
成田(8点)=NENARE、竹下
竹下(8点)=ボルチン、成田
これを見てもまだ直接対決が数多く残されており、
現在首位のコブも予断を許さない状況である。
特にコブはフィンレー、辻という強敵を残しており、
もしこの2戦を落とすことになれば、まさかの予選敗退もあり得る状況だ。
そう考えると唯一直接対決がない後藤洋央紀が有利な立場と言えそうだが、
はたしてあの初出場、初優勝以来の快挙をなし遂げることが出来るのか?
今回のG1は新世代の躍進が期待されているが、その中で最年長である
後藤洋央紀が優勝となれば、それはまさに痛快なドラマと言えそうだ。
そんなG1CLIMAXの次戦は本日18時半より横浜武道館だ。
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https://www.njpw.co.jp/tournament/card/489539