ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス・AEW】FORBIDDEN DOORが遺したものとは何か?

(出典:新日本プロレス公式)

 

日本時間6.27に行われたAEW✖NJPW FORBIDDENDOOR。

神興行と名高いこの大会から早くも1週間が過ぎようとしている。

 

 

新日本プロレスは明日からシリーズ後半戦が始まるわけだが、

その前に当記事では今一度この合同興行を振り返ってみたいと思う。

はたしてこの禁断の扉が開いた先にあったものとは何だったのだろうか?

 

 

まず最大の功績は昨年までは文字通り禁断の関係にあった両団体が手を取り合い、

この合同興行を実現させたことだろう。

 

 

AEW設立の経緯を考えると両団体の交流の実現は難しいと思われていたが、

いろいろなタイミングが良い方向で重なり、世界中のプロレスファンに

夢を届けることができた。

 

 

プロレス団体の交流の歴史を考えると、始まるまでは大変な部分が多くあるが、

一度行うことが出来れば、あとは比較的スムーズに進んでいく印象だ。

よって今回の交流もこの一度限りではなく定期的に行われる可能性は高いだろう。

 

 

またそれについては両団体の社長も前向きな発言をしているだけに、

注目はいつ、どこで行われるのか?ということになりそうだ。

 

 

仮に合同興行を年にそれぞれのホームで1度づつ行うとすれば、

次は日本での開催が期待されるところである。

 

 

そしてそのスパンが半年に一度ということになれば、

時期的にも新年のレッスルキングダムでの開催が期待されるところだ。

 

 

来年のレッスルキングダムもここ数年と同様2DAYSということになれば、

1日は新日本プロレスのメインストーリー、

そしてもう1日はAEWとの興行が可能である。

 

 

それまでにはおそらく会場の声援の解禁も期待できるだけに

ぜひ実現してほしいところである。

 

 

そこに今回の興行をケガのために欠場したCMパンクやブライアン・ダニエルソン、

そして内藤哲也などが参戦すればよりボリュームのある大会となるだろう。

 

 

次に今回の合同興行が遺したものは、ストーリー展開をよりワールドワイドに

進めることができる環境が出来たことだろう。

 

 

これまでは当然ではあるが両団体とも自団体の中でストーリーを展開していたが、

これからはタイトル戦線も団体をまたぎ進めていくことが可能となる。

 

 

現に新日本プロレスのIWGPタッグ王座は、今大会でAEWへと流出しただけに

まずはこのタイトルを巡り、両団体の交流が続くと予想されるところだ。

 

 

元来タッグに関しては比較的タイトルの移動が流動的だけに

活発な交流も十分可能となるだろう。

 

 

まずは現在FTRが保持するIWGPタッグ王座をどの選手たちが奪還を狙うのか?

そちらに注目しておきたいと思う。

 

 

はたして2度目の禁断の扉は開かれるのか?

そして次に開かれる場所はどこになるのか?

引き続き両団体の動きから目を離してはいけないだろう。

 

 

 

 


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