『G1 CLIMAX 32』注目の“ブロック分け”が発表! Aブロックにローラー、ジョナ、コブ、アーチャーらモンスターが大集結!【G132】 | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)
6.20後楽園大会にて今年のG1CLIMAX32のブロック分けが発表された。
今年のG1は史上最多の28名が参加し4ブロック制で行われるということで、
いつもよりトップの選手たちが分散されることとなった。
しかしそれでも各ブロックが混戦になることはこれまでと変わりはないだろう。
それではここからは各ブロックに分けての考察を進めていきたいと思う。
Aブロック
こちらのAブロックはかなりわかりやすいメンバー構成となったといっていいだろう。
オカダカズチカを中心に各団体、ユニットの規格外のモンスターたちを集結させ、
これぞプロレスという戦いが各地で展開されるはずだ。
そのスパイスとして矢野通の変幻自在なスタイルや、
日本初見参となる元UFCのトム・ローラーのファイトが加わることとなる。
本命はオカダカズチカでゆるぎないが、
誰がオカダから勝利を収めても不思議ではないメンバーでもある。
はたしてオカダはこのモンスター達の包囲網を潜り抜けることは出来るだろうか?
Bブロック
このBブロックは現IWGP世界ヘビー級王者であるジェイ・ホワイトを中心に
進んでいくこと間違いないが、そのジェイも油断できないメンバーが集結した。
その中でも注目の一戦はバレットクラブ追放後、
ついに初シングルを迎えるタマ・トンガとの一戦だろうか。
6.12ドミニオンでNEVER無差別級のベルトは失ったが、
タマとすればこのジェイ・ホワイト戦に懸ける思いは相当なものがあるだろう。
またこの遺恨渦巻く一戦の後にはさらなる別の展開が待っているのかもしれない。
このバレットクラブ追放から端を発した戦いは一筋縄で終わることはないだろう。
そして個人的にジェイ絡みで見たい一戦としては、
SANADA、そしてオーカーンとの戦いである。
SANADAとオーカーンに共通することと言えば、
対戦相手によりファイトを変化させる部分かと思うが、
屈指の試合巧者であるジェイ相手にどのようなファイトを見せるのか。
ジェイは6.12ドミニオンであの絶対王者と言われた
オカダをもほぼ完封しタイトルを獲得しただけに、
この二人をもってしても相当苦戦することは間違いないだろう。
別の見方をすると、それだけ試合に対する楽しみも増えるということなので
個人的にはこの二人とジェイとの試合に大いに期待している。
はたして現IWGP世界ヘビー級王者はこのG1をも制覇し、
さらなる高みへと昇りつめるのか。
もしくは他のBブロックのメンバーたちがそれを阻止するのか?
次のタイトルマッチの行方も含め、注目のブロックとなることは間違いないだろう。
さてここまででA、B両ブロックについて書かせていただいたが、
文字数もかなり多くなってきたので、C、Dブロックに関しては
次回の記事で書いていこうと思う。
そちらも引き続きご覧いただけると幸いだ。