ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】G1クライマックス30 Aブロック 展望

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『レック Presents G1 CLIMAX 30』Aブロック公式戦・注目の試合

(出典:新日本プロレス公式)

 

 

先日、ついG1クライマックスの出場選手、

およびブロック分けが公式に発表された。

 

 

この発表は多くのファンの皆様が心待ちにしていたことかと思う。

私ももちろんその一人である。

 

 

今回の発表の中でのサプライズは

やはり海外組の参戦が正式に決まったということではないだろうか。

 

 

Aブロックでいえば、コブ、オスプレイ、そしてジェイがその海外組に

当てはまるわけだが、やはりいるといないでは

重厚感に大きな差が出ることは事実である。

 

 

コロナ禍の影響で興行的にも巻き返しを図りたい

新日本プロレスにとってもこのニュースは朗報であると言えるだろう。

 

 

すなわちこのG1から新日本プロレスの2020年、第2章が始まるというわけである。

我々ファンもしっかりとついていきたいと思う。

 

 

では先日の記事内でも少し触れたのだが、今回からは2回に分け、

各ブロックの注目カードや見どころなどを書いていこうと思う。

次回のBブロックの記事もご覧いただければ幸いである。

 

 

やはりこのブロックは、勝ち抜けという意味では

現在の4強と言われる位置に君臨している、

オカダカズチカ、飯伏幸太、ジェイ・ホワイトの3人が中心となるだろう。

 

 

その中でもG1からIWGP戦線への復活を宣言したオカダ、

そして中断後、初の日本マット参戦となるジェイが個人的な本命候補だ。

現時点ではこの二人のどちらかが優勝決定戦に進出するかと考えている。

 

 

また別の視点での注目点であれば、

タイチと鈴木みのるが同ブロックに組まれたところである。

 

 

タイチのヘビー級転向後の飛躍により、みのるの支配下である感は

かなり薄れてきてはいるが、現実的にはまだ鈴木軍所属として

戦っていることは事実ではある。

 

 

長らく鈴木軍からの卒業が期待されているタイチであるが、

今回のG1でのプロレス王との対戦がその引き金になるのだろうか。

 

 

それともまだその部分には触れず動かぬままであろうか。

勝敗ももちろんであるが、個人的にはその部分に大いに注目している。

 

 

 

 

 また鷹木信悟の各選手の対戦は、

今後の展開に向けて大きなポイントとなりそうだ。

 

 

NJCでの対戦が流れたオスプレイとの一戦は、

本来ならNEVERに続く物語であったが、現状ではそれもなくなり、

テーマは不透明になったが、好勝負が見れることは間違いないだろう。

 

 

またみのるとの一戦は先日のNEVER王座戦でのリベンジマッチとなる。

ここであの時の借りを返せば、再びそのチャンスが巡ってくるはずだ。

 

 

そして再注目はオカダカズチカとの初対決である。

同じルーツを持つ二人の戦いは、新日本の新たな名勝負となる予感がある。

 

 

プロレス界のトップに立つオカダに対し、信悟はどんな戦いを見せてくれるだろうか。

この試合はAブロックの隠れたベストバウト候補と言えるのではないかと思う。

 

 

最後にBCの二人にも触れておきたいと思う。

まずは5年ぶりの出場が決まった高橋裕二郎についてである。

 

 

中断明けのオカダとの抗争を機会に、再び表舞台へと帰ってきた裕二郎。

一気にG1出場まで復活し、コアな多くのファンは大喜びである。

(もっとも喜んでいるのは、いつもそばにいるピーターさんで間違いないはずだ。)

 

 

そんな帰ってきた裕二郎であるが、

ここで満足し不甲斐ない成績で終わってしまうと、

 

 

ここまでの活躍が一過性に終わり、G1後の自身の立ち位置が

またもや不安定になりかねないと思われる。

 

 

ましてやこれからはおそらく海外からBCのメンバーたちも、

随時帰ってくることとなり、一気に層が厚くなるはずだ。

 

 

その状態に戻っても活躍の場をキープするためには、

このG1が試金石になることは間違いないところである。

そういう意味でも裕二郎にも大きな期待を寄せたいと思う。

 

 

そして当記事の締めはこの男、ジェイ・ホワイトに締めてもらおう。

ジェイにとってこのG1は、日本での戦いという意味では

実に約7か月ぶりの戦いとなる。

 

 

試合勘などが心配されるところだが、アメリカ初の配信番組、

NJPW STRONGの試合を見ているとその部分は全く問題なさそうだ。

 

 

となればやはりジェイが今回のAブロックの本命かと個人的には思っている。

ジェイは出場2回目の昨年早くも準優勝まで経験しており、

残すものはG1制覇のみということになる。

 

 

ジェイが不在の間に、日本サイドのリーダーに君臨したEVILが

Bブロックにいるが、この二人がもし決定戦で顔を合わせれば、

まさに今後を占う刺激的な戦いとなるだろう。

 

 

彼が出場するだけでいろいろな想像ができるようになるわけだが、

それはジェイが新日本で唯一無二の存在を確立しているからだろう。

 

 

若干27歳にして圧倒的な力を持つこの男を止めることは、

どんな選手にとっても困難なミッションである。

 

 

一気に頂点へと駆け上がり、再びタイトル争いの最前線へ

躍り出るような気がしているのは私だけではないだろう。

 

 

 

 

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