先日発令された緊急事態宣言を受け、
新日本プロレスの公式サイトにて5/8.10.11の後楽園大会中止が発表された。
これによりどんたくシリーズ終了後、
横浜スタジアムまでの前哨戦がなくなってしまった。
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執筆時点で5.15横浜スタジアムまで約3週間であるが、
いまだカードが何も決まっていないことを考えると、
この後楽園大会の中止は展開に大きな影響を与えるのではないだろうか。
それはどういうことかというと今後のどんたくシリーズの中で、
レッスルグランドスラム(以下WGS)への展開は徐々に見えてくるかと思うが、
中止となった後楽園3連戦の中でもその動きがあったはずだ。
それが中止となると、つまり5/4福岡大会最終日までに
WGSの全容を見せないといけないということになる。
そう考えるとこれからのどんたくシリーズの中で、
たくさんのサプライズが起きても全くおかしくはないということになるだろう。
では今後どんなサプライズが起こると考えられるだろうか。
まずは各タイトルマッチ終了後に次の挑戦者候補が登場するであろう。
それを現状の流れから考えてみると、
ジュニアヘビー級王座=石森太ニ・マスターワト?
ジュニアタッグ王座=4.28鹿児島の敗者?
NEVER6人タッグ王座=不明
NEVER無差別級王座=内藤哲也・オーカーン?
KOPW=オーカーン?
もちろんここに挙げていない選手が動く可能性もあるが、
現状から推測するとこのあたりではないだろうか。
頂点のベルトであるIWGP世界ヘビー級王座は
5.29東京ドームでタイトルマッチが決まっているので
このどんたくシリーズでの大きな動きはないかと思う。
またその他、タイトル絡み以外でも抗争が始まることが予想される。
飯伏とコブなどがその筆頭となるが、
それらの決着戦も次のWGSで組まれることになるだろう。
そして別のサプライズとして期待されるのは、
マッチメイクされていない選手の登場や
海外からの刺客であろうか。
スタジアムマッチ2連戦という規模の集客を考えると、
通常参戦していない選手の出場は必要ではないかと思う。
これまでジェリコやモクスリーが行ってきたVTRでの登場、
もしくは会場への乱入などがあれば一気にファンの興味を惹くことになるはずだ。
現状の情勢を考えると、かなり可能性は低いと思うが、
海外勢で参戦が期待されるのはやはりAEW・インパクト連合のメンバーであろう。
ケニー・オメガを筆頭としたメンバーたちが参戦し、
現在のBCとのストーリーを展開することになれば、
それはまさにスタジアム級の衝撃となるだろう。
これはおそらくもう少し先の話になるのかもしれないが、
いち早くプロレスファンとしては見てみたいものである。
さあ、本日から鹿児島大会2連戦、そして福岡大会2連戦とビッグマッチが続くが、
はたして我々の目の前にはどんなサプライズが用意されているのか?
大いに期待し、そのサプライズを楽しみたいと思う。