2.11新日本プロレス大阪大会でオカダカズチカの持つIWGP世界ヘビー級王座に
挑戦し、激闘の末惜しくも敗退した鷹木信悟。
しかし鷹木信悟はその程度でへこたれることなくすぐに前を向く男である。
それを証明するように今月19日の全日本プロレス後楽園ホール大会出場が
先日公式より発表された。
この大会では全日本プロレスのホープである安斎勇馬と対決するわけだが、
鷹木信悟はそれを前にこのようなツイートを発信している。
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久々の全日本プロレス!
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) 2023年2月13日
San Jose行きも無くなったしな!笑
急なオファーだったが快く受けたよ👍
ところで〜、現三冠王者って誰かな?#ajpw #njpw #prowrestling https://t.co/bYXApT0K1V
このツイートを見てもわかるように明らかに三冠王座を意識した
内容の発信をしているわけだが、実はこの日メインで三冠王者宮原健斗に
新日本プロレスの永田裕志が挑戦するタイトルマッチが行われる。
自身が出場する大会にタイトルマッチが行われるとなれば、
ジャイアニズム溢れるこの男が黙ってみているわけはないだろう。
つまりここで次の三冠王座挑戦に名乗りをあげてもおかしくないということだ。
さて現在の全日本プロレスであるが、直近ではジェイク・リーが退団し、
陣容としてはかなり厳しい状況であることは事実だろう。
それを証明するようにこの日の後楽園ホール大会も新日本プロレスから
9名の選手が出場することになっている。
全日本プロレスは来月には大田区体育館でのビッグマッチを予定しているが、
現状では他団体からの選手を受け入れてのマッチメイクが現実的となるだろう。
そう考えると時期的にもここで鷹木信悟というビッグネームを
引き入れることは興行的にも大きなメリットがあることは間違いない。
3.21大田区大会で宮原健斗vs鷹木信悟による
三冠王座のタイトルマッチが組まれれば、業界的にも大きな話題となるはずだ。
そんな二人の関係性を見てみると直近では2018年のチャンピオンカーニバルで
鷹木信悟が宮原健斗に勝利している。
つまりこれを持ち出せば鷹木信悟にも挑戦権があると言えるわけだが、
もし彼が本当に挑戦表明するとなれば、間違いなくこの実績を持ち出してくるだろう。
はたして2.19後楽園ホール大会で鷹木信悟はどんな動きを見せるのか?
そしてそれを迎え撃つ立場の全日本プロレスはどのような見解を示すのか?
そう考えると次の2.19全日本プロレス後楽園ホール大会は注目の大会となりそうだ。