レスリングどんたくシリーズも明日、明後日、(5月3日、4日)の福岡大会2連戦を
残すだけとなった。
この2連戦では数多くのタイトルマッチが行われ、本日5月2日はその調印式が行われる。
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【4/20追記:2024年5月2日(木)開催!】福岡・JR博多駅前広場にてイベント開催決定!!観覧チケットは4月19日(金)10時から発売中! | 新日本プロレスリング
そして明日5月3日のメインイベントは王者ニック・ネメスに
挑戦者棚橋弘至が挑戦するIWGPグローバルヘビー級タイトルマッチである。
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レスリングどんたく 2024 – 福岡・福岡国際センター 2024/5/3 | 新日本プロレスリング
ご存知の通り、このグローバル王座はIWGP US王座が封印され、
新しく海外での運用をメインとする王座であり、
初代王者は今年の1.4東京ドームで、ウィル・オスプレイ、ジョン・モクスリー、
そしてデビッド・フィンレーによって争われた。
結果はフィンレーが勝利し初代王者を戴冠したが、
そこで因縁が出来たのは、観戦に訪れていた元WWEスーパースターのニック・ネメスである。
そしてその二人は2月の札幌大会でタイトルマッチを行い、
現王者ニック・ネメスがフィンレーを下し、いきなり新日本プロレスのタイトルを
戴冠し、次の挑戦者に社長でもある棚橋弘至を指名した。
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IWGP GLOBAL HEAVYWEIGHT | 歴代チャンピオンクラス | 新日本プロレスリング
この試合は本来、4月の両国大会で行われる予定であったが、
棚橋弘至の負傷の影響で、今回のどんたくシリーズで行われることとなった。
ここまでが大まかなグローバルヘビー級王座の流れであるが、
今回はそのタイトルマッチ前のセミファイナルに、前王者デビッド・フィンレーと
辻陽太のスペシャルシングルマッチが組まれている。
ここからこのグローバル王座の次の展開を考えると、
このセミファイナルの勝者が次の挑戦者として、メインの後のリングに
挑戦を表明することになるのではないだろうか。
そしてその決戦の舞台として考えられるのは、
6月のビッグマッチであるドミニオンということになるいうだろうか。
理由としては今回セミファイナルを戦う二人は、
直後に行われる5.11アメリカ・カリフォルニア大会にも出場するが、
すでにカードが決まっている。
またメインでIWGP世界ヘビー級のタイトルマッチも決定しており、
今後グローバル王座のタイトルマッチが追加されることはなさそうだからだ。
そして昨日の大分大会のマイクでLIJの鷹木信悟がこんな発言を行っている。
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そして俺たちもこのままやられたまま黙っていない。もちろん俺はゲイブからNEVERのタイトルを守る。そして、BUSHIとヒロムも! 終わりじゃないよな? 次、ここ大分に来るときは、Jr.タッグのベルトを持って来てくれるだろう(※大拍手)。陽太はIWGPのGLOBAL、内藤はIWGP世界ヘビー、ティタンは…メキシコのなんかのベルト持って(※場内笑)、全員が! チャンピオンとしてここ大分に帰って来ようじゃねぇか!
このマイクから考えると、
暗に辻陽太が次の標的としてグローバル王座を視野に入れていると捉えられるが、
はたして明日のメイン後にはどのような展開となっているだろうか。
そんな明日の福岡大会は18時スタートだ。