6.4大阪城ホールで行われる新日本プロレス
上半期の総決算となるビッグマッチドミニオン。
先日のアメリカロサンゼルス大会の結果などを受け、
その追加、変更カードが発表された。
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まず今回正式に決定したのはロサンゼルス大会で棚橋弘至を破り
US王座ナンバーワンコンテンダートーナメント決定戦にコマを進めた
ウィル・オスプレイと先に進出を決めていたランス・アーチャーとの一戦である。
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全くファイトスタイルが違う両者であるが
これまでの何度かの戦いの中で激しい戦いを繰り広げてきた。
したがって今回のケニー・オメガへの挑戦権がかかったこの戦いでも
これまで同様の死闘が繰り広げられることは間違いないだろう。
ケニーとのレッスルキングダムでの戦いでUS王座から陥落したオスプレイは
その後ケガにも苦しみ上半期はあまり結果を残せなかっただけに
今回の戦いに勝利しケニーとの再戦にたどり着きたいところである。
またランス・アーチャーも久々の日本マット登場がこのビッグマッチとなったが、
彼もまた所属するAEWでの出場も限られているだけに、
なんとか浮上のきっかけをつかみ取りたいところだろう。
はたしてそんな現状の脱却を狙う両者の戦いは
どちらに軍配が上がるだろうか。
そして今回は変更カードとしてIWGPタッグ王座決定戦のカードも発表された。
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このIWGPタッグ選手権は当初王者のオージーオープンを含む3wayマッチであったが、
オージーオープンの王座返上により残りの2チームによる決定戦へと変更された。
これまで数多くの戦いを繰り広げてきた両チームであるが、
今回の戦いのポイントもやはりいかにHOTの介入などを阻止できるか?
というところになるだろう。
現在開催中のBOSJでは様々な方法の介入を見せているEVILだけに
ここもどんな手を使ってくるかは予測不能である。
またEVILはこのタイトルマッチに先立ち
東京スポーツでこのようなコメントを残している。
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はたして毘沙門は王座とともにチームそのものも守ることができるのだろうか。
今回の発表による既報済のカードと合わせ5試合が決定されたが、
全試合が9~10カードと考えると、今後まだ追加のカードが発表されるだろう。
現状考えられるのはNEVER無差別級6人タッグやジュニア関連のタイトルマッチだが、
その先にAEWとの合同興行を控えているだけに、それに向けての展開も始まっていくだろう。
はたして今後どんなカードが発表され、また当日には何が起きるのか?
期待して待っておきたいと思う。