5.12後楽園ホール大会より始まった新日本プロレス、
年に一度のジュニアの祭典BOSJ30。
今シリーズは20名の選手が2ブロックに分かれ、予選リーグを戦ったが、
そのリーグ戦も先日の大阪大会で終了し、いよいよベスト4となる選手が決定した。
そして本日の代々木大会で行われる準決勝戦は以下の組み合わせで行われる。
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『BEST OF THE SUPER Jr. 30』準決勝
・エル・デスペラード(B1位)vsティタン(A2位)
・マイク・ベイリー(A1位)vsマスター・ワト(B2位)
個人的に戦前に予想していた結果とはBブロックに関しては正解であったが、
Aブロックがこの二人になるとは全く予想していなかった。
それは私だけではなく、おそらく多くのファンの方もそうなのではないだろうか。
つまりAブロックは波乱の展開になったわけだが、それを象徴する出来事としては
4連覇を狙う高橋ヒロムが予選で敗退したというところだろう。
また絶対王者と呼ばれた石森太二も最終的にケガのため脱落し、
こちらもヒロム同様予選敗退となった。
そして同様に期待されたリオ・ラッシュも最終戦で、
マイク・ベイリーに敗れ悔しい結果となってしまった。
つまりAブロックは3強と言われていた選手が、
全員敗退する結果となってしまったわけだが、
これが今後の展開にどう影響していくのだろうか。
準決勝は上述したようにAブロックの1位vsBブロックの2位と
Bブロックの1位vsAブロックの2位の組み合わせとなるが、
順当に考えれば決勝戦はBブロックの2人の再戦となるかと思う。
つまり決勝戦はエル・デスペラードvsマスター・ワトと現時点では
予想しているが、Aブロックの2人はここでも私の予想を覆す結果を残すだろうか。
また仮に私の予想通りの2人が残れば、28日の決勝戦でお互い初優勝を賭けての
戦いが行われるわけだが、この予想は実に難しいところだ。
ここまでのドラマ性を考えれば、現時点でも新日本プロレスジュニアの
トップに君臨しているデスペラードが、初優勝をはたしヒロムに挑むという
展開が妥当なところだが、
今年の新日本プロレスがヘビー級戦線に象徴されるように変化を目指すのであれば、
一気に新世代となるマスター・ワトが初優勝を成し遂げる可能性も大いにあるだろう。
はたして本日行われる準決勝では誰が勝ち残り、
大田区大会で行われる決勝戦に進むことができるだろうか?
そんな激闘が行われる本日の代々木大会は18時半スタートだ。
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BEST OF THE SUPER Jr.30 – 東京・国立代々木競技場 第二体育館 | 新日本プロレスリング