(NJPW)
1.6大田区大会までが終わり、今後に向けての展開が
見えつつある2025年の新日本プロレス。
当記事ではその新日本プロレス、各タイトルの今後の展開について
進めていきたいと思う。
IWGP世界ヘビー級王座
1.4東京ドーム大会で海野翔太、そして1.5ではAEWのリコシェを下し
盤石の態勢を作りつつある王者ザック・セイバーJr。
その王者に挑戦する次の挑戦者は1.4の挑戦者決定ランボーで勝利を
収めた後藤洋央紀だ。
昨日の大会で2月の大阪大会での挑戦を表明し、
それをザックが受けたことから二人の対決はほぼ決定的だろう。
後藤にとっては9年ぶり、かつ最後となるかもしれない
このタイトルマッチの行方はどうなるのかに注目だ。
IWGPジュニアヘビー級王座
こちらは1.4大会でDOUKIのアクシデントもあったが、
王者に返り咲いたエル・デスペラードに石森太二が1.12サンノゼ大会で挑戦する。
ジュニアのトップに君臨する二人の戦いは好勝負必至であるが、
果たして今年の親日ジュニアを牽引するのはどちらの選手になるだろうか。
NEVER無差別級王座
現在の王者は今年からDDT、AEWに加え新日本プロレスにも所属となった
KONOSUKE TAKESHITAである。
その竹下に1.12サンノゼ大会でKUSHIDAが挑戦することが決定しているが、
1.5大会ではあのボルチン・オレッグがすでに竹下に挑戦を表明している。
KUSHIDAとのタイトルマッチの結果次第となるが、
もしこの二人の対決が実現すればまさに最強を決めるような戦いとなりそうだ。
その場所はおそらく2月の大阪大会となりそうだが、はたして二人の対決は
実現するのだろうか。
IWGP GLOBALヘビー級王座
1,4大会でデビッド・フィンレーを破り、新世代として初のIWGPシングルのベルトを
戴冠した辻陽太。翌1.5ではジャック・ペリーを下し、その存在は新世代の中でも
頭一つ抜けたと言っていいだろう。
そんな辻が次の挑戦者に指名したのは、こちらもケニー・オメガとの一戦で
さらにファンの支持を集めたゲイブ・キッドである。
この両者の対決は今後の新日本プロレスを占う上でも重要な一戦となりそうだが、
勝敗とともにどちらがファンの心を掴むのかという部分の対決でもあるだろう。
はたして新世代の旗手となるのはどちらなのか?
正式発表が今から待たれるところだ。
上記の展開を見る限り次回のビッグマッチである大阪大会は
かなり魅力的なカードが揃いそうだ。
2025年はより新たな展開が見られそうな新日本プロレスから
目を話してはいけないだろう。