現在開催中の新日本プロレス、ジュニアの祭典BOSJは早くも後半戦に突入し、
リーグ戦も佳境を迎えている。
そこで今回の記事では、ここまでの状況と今後の展開についてまとめてみたいと思う。
【Aブロック】
Aブロックの現状を見てみると10点(5勝2敗)で、エル・デスペラードとティタンが
首位を並走し、それを8点(4勝3敗)のブレイク・クリスチャン、クラーク・コナーズ
そしてHAYATAが追う展開となっている。
リーグ戦が残り2試合ということを考えると、ブロック突破の可能性があるのは、
おそらくこの5選手ということになりそうだ。
またこの5選手の残りのカードは以下となっている。
👇
デスペラード:TJP、HAYATA
ティタン:金丸、TJP
クリスチャン:BUSHI、藤田
コナーズ:ナイト:BUSHI
HAYATA:藤田、HAYATA
この5選手の直接対決はデスペラードとHAYATAしかなく、
各選手が星を伸ばす可能性もあるが、TJPが首位の二人を倒すことがあれば、
まだまだ展開はより混迷を極めることになりそうだ。
また8点の選手は負ければ、おそらく脱落することになるだけに、
連勝することが最低条件となりそうだが、
はたして誰がこの混戦を抜け出すことができるだろうか。
【Bブロック】
Aブロックも混戦で終盤戦を迎えているが、このBブロックは残り3試合の時点で、
それを上回る大混戦の様相を呈している。
そのBブロックの現状を見ると10点でロビー・イーグルスが単独首位を走り、
それをなんと6選手が8点で追いかけている展開である。
(KUSHIDA、ヒロム、DOUKI、石森、モロニー、SHO)
このBブロックはフランシスコ・アキラが負傷で残り試合を欠場となり、
不戦敗となっているので、各選手の残り試合は揃っていないが、
以下のようなカードが残されている。
👇
ロビー:ヒロム、DOUKI
KUSHIDA:ニンジャ、DOUKI、ダイヤ
ヒロム:ロビー、モロニー、石森
DOUKI:ロビー、KUSHIDA
石森:モロニー、SHO、ヒロム
モロニー:石森、ヒロム、ニンジャ
SHO:ダイヤ、石森
残りの対戦カードを見ても分かる通り、各選手の直接対決が数多く残されているだけに、
誰がブロックを突破するかはまったく予想はつかない状況だが、
最終的には直接対決での結果が明暗を分けることになりそうだ。
そんなBOSJの次戦は明日5.26代々木大会に行われるが、
はたして今後どのような展開が待ち受けているだろうか。