ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】SHOのヒールとしての覚醒はジュニアの景色を変えることができるのか?

f:id:yosikazukun:20211127112113p:plain

(出典:新日本プロレス公式)


現在参戦中のBOSJ28で首位を快走しているSHO。

昨年のBOSJでも大活躍を見せたSHOだが、この1年の間でファイスターンをはたし

 

 

現在はこれまでの好青年という姿とは大きく異なった

マーダーマシンとして猛威を振るっている。

 

 

SHOは今ご存じの通りバレットクラブ内ユニットのハウスオブトーチャーに在籍している。

そしてそのファイトスタイルはリーダーのEVIL同様勝利のためなら手段を選ばないものだ。

 

 

もちろんそのスタイルにはファンの賛否両論、

というより否の意見が多数を占めているが、

そのファイトスタイルの変化が、SHOの存在感を際立たせたともいえるだろう。

 

 

つまりSHOは今ジュニアで唯一の絶対的なヒールとして、

その存在感を高めているということだ。

 

 

さて現在の新日本ジュニアを見渡すと、実質的に牽引しているのは誰か?

と問われれば、多くの意見はヒロムとデスぺという答えになるだろう。

 

 

この二人は言わずと知れた同期の関係だが、さらにジュニアの価値を上げるには、

彼ら以外の次世代の台頭が必要となるだろう。

 

 

そしてその筆頭がこれまでもSHOとYOHであると言われていたが、

二人が3K時代にはタッグのベルトは取れど、

ジュニアのトップに昇りつめることは出来なかったかと思う。

 

 

そこでお互い別々の道を歩むことを、

SHOの裏切りと言う形をもって進むことになったわけだが、

まず先に台頭を現したのはヒールへと振り切ることに成功したSHOである。

 

 

そのサイコ的ないで立ちや彼から発する言葉の数々は、

これまでにないSHOの魅力を引き出していると言っていいだろう。

 

 

またヒールとして成功するのはベビーフェイスより難しいと言われるが、

SHOのヒール転向はここまでを見ると成功と言えるかと思う。

 

 

あとは今回のBOSJ28で目に見える結果を残すことができれば、

固定化しつつあるジュニアの景色を変えることができるかもしれない。

引き続きSHOの覚醒に期待していきたいと思う。

 

 

そして一方SHOの元相棒であるYOHだが、

こちらは今回のBOSJでも結果を出せず苦戦が続いている。

 

 

これは別の見方をすれば今後の反攻のフラグともとれるが、

YOHはこの先どう進んでいくのだろうか。

 

 

YOHは欠場中、そして復帰後もさまざまなファイスターンが囁かれていたが、

今のところはコスチュームは変化したが、CHAOSとして活動を続けている。

 

 

SHOが新たな道を進んだ今、YOHはこのままの姿でいるのか、

もしくは別の変化が起こるのかは未知数であるが、

個人的にはYOHがさらなる飛躍を遂げるには何か変化が必要ではないかと思う。

 

 

そしてそんな二人が今回のBOSJで対戦するのはリーグ戦最終戦の12.11姫路大会だ。

f:id:yosikazukun:20211127115920p:plain

(出典:新日本プロレス公式)

 

リーグ戦の最終戦で二人が戦うということ。

もちろん星取の部分でも大きな意味があると思うが、

それ以外にも何か意味を持つ試合になることは間違いないだろう。

 

 

この3K解散後2度目となる戦いの後、二人にはどのような変化が起きるのか。

そのような部分でもこの直接対決は大注目の試合となるはずだ。

そしてもし何かが起こるとすれば、それはYOHの新たな変化ではないだろうか。

 

 

 

 


プロレスランキング

twitter.com