ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】BOSJ29 両ブロックのここまでのまとめ

(出典:新日本プロレス公式)
(出典:新日本プロレス公式)



5.15愛知大会より開幕したジュニアの祭典BOSJ29。

ここまで各ブロック2戦が終了し、早くも明暗が分かれつつある状況だ。

 

 

そこで今回の記事ではリーグ戦を占うには少し早いが、

ここまでの状況をまとめつつ、今後の展開を考えていきたいと思う。

 

 

まずAブロックから進めていきたいと思うが、

現在2連勝でトップに並走しているのは、現王者石森太二、3連覇を狙う高橋ヒロム、

そして初出場の二人、エース・オースティンとアレックス・ゼインの4名だ。

 

 

ここまでの実績がある石森とヒロムに関しては予想通りと言えるが、

今回初出場となる二人が連勝を続けていることは一つのポイントと言えるだろう。

 

 

まだ2戦が終わっただけで最終的な結果はわからないが、

この初出場の二人が好成績を残し、またそれ以外の部分でもファンの支持を集めれば

今後新日ジュニアに継続的に参戦することも大いに考えられるだろう。

 

 

つまりエース・オースティンやアレックス・ゼインにとっては、

今回のBOSJは今後の継続参戦に向けての査定の場であるとも言えそうだ。

 

 

またここまで名前が挙がっていない中で、

今後上位争いに加わりそうな選手は、初出場のフランシスコ・アキラ

そして現在連敗中のSHO、そしてYOHあたりかと思われる。

 

 

特に個人的には昨年と違い連敗スタートとなったSHOに注目している。

今回のリーグ戦で唯一の絶対的なヒールという存在であるSHOが

このまま終わることは逆に考えにくいところだ。

 

 

つまり昨年のYOHのようにここから巻き返し、最終的には決定戦へということも

十分に考えられるところだ。

はたして今後このAブロックはどのように進んでいくだろうか。

 

 

では次はBブロックについて進めていきたいと思う。

現在2連勝で首位を走っているのは、こちらも実力者である

エル・デスペラードとエル・ファンタズモの二人である。

 

 

この部分に関しては大方の予想通りと言える展開だが、

今後注目すべき選手としては、エル・リンダマン、そしてTJPの二人を挙げたい。

 

 

国内の他団体から今回のBOSJに唯一参戦している

リンダマンに対する期待は戦前より高かったわけだが、

初戦でDOUKIに敗れ、2戦を終え1勝1敗にとどまっている。

 

 

G‐REX王者として、団体の威信を背負い出場しているリンダマンにとっては

負けられない戦いが続くが、彼自身は目の前の戦いで全力を出し切る

ことに集中しているだけだろう。

 

 

最終的にリンダマンがどのような結果になるかはわからないが、

今後の継続参戦を願っているのは私だけではないだろう。

 

 

そしてBブロックが始まり、ある意味もっとも衝撃を与えたのはTJPではないだろうか。

そのキャリアに裏打ちされた実力は元々評価が高かったが、

ここまでの戦いを見ているとその持っている実力は想像の遥か上であった。

 

 

グラウンドから飛び技まで、全てを高い水準で平然とこなすTJPの実力は

このブロックを勝ち抜くに値するレベルであると感じた次第だ。

 

 

つまり今回のBブロックで今後カギを握る存在となるのは

37歳にして23年のキャリアを誇るこの男ではないだろうか。

 

 

さて今回の記事では両ブロックのここまでの展開について書いてみたが、

まだリーグ戦は2戦を終えたばかりだ。

 

 

はたして今後このBOSJはリーグ戦が進むにつれ、

どのような展開へと進んでいくのだろうか。

引き続きその動向を追いかけていきたいと思う。

 

 

 

 


プロレスランキング

twitter.com