ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 BEST OF THE SUPER Jr.27 注目カード

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

先日出場選手、そしてその対戦カードも決まったBOSJ27。

 

 

今年はいつもと違う時期、

そしてWTLとも同時に行われるということもあり

出場各選手はより気合が入っているのではないだろうか。

 

 

それは待たせた多くのジュニアファンの期待に

応えたいという想いはもちろんのこと、

 

 

WTLに負けるわけにはいかない、

つまり武道館のメインを勝ち取りたい

という想いも大いにあるかと思う。

 

 

そこで今回の記事ではその発表が終わったBOSJの

個人的な注目カードをピックアップし書いていきたいと思う。

 

 

目次

 

 

 

 11.15愛知大会 高橋ヒロム対石森太ニ

 

では早速開幕戦から見てみよう。

今大会からいきなりの頂上決戦と言える、

石森太ニ対高橋ヒロムを取り上げないわけにはいかないだろう。

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

このカードは直近では8.29神宮大会以来となるが、

その時は石森が勝利し、ヒロムからタイトルを奪取している。

 

 

ヒロムにとってはタイトル奪還に向け、

負けられない戦いと言えるだろう。

 

 

またWTLとの合同での大会となるこの開幕戦、

愛知大会のメインを任されるという重責も両者にあるかと思う。

 

 

現チャンピオンと前チャンピオン。

勝った方が優勝争いに有利になることは間違いない

この戦いを制するのはどちらになるだろうか。

 

 

開幕戦から新日ジュニア最高峰の

ベストバウトが見れることは間違いないであろう。 

 

 

11.18後楽園大会 高橋ヒロム対エル・デスペラード

 

 

そして次はこのカードを取り上げてみたいと思う。

それは11.18後楽園で行われる高橋ヒロム対エル・デスペラードの一戦だ。

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

ヒロムから見れば開幕戦の石森戦に続き、今大会でのデスぺ戦となるが、

いきなりの強敵相手の連戦を無傷で乗り越えることはできるだろうか。

 

 

今回戦うデスぺも優勝候補の一人であると巷では

言われているが、私の意見も同様である。

 

 

そして個人的にはこのカードが決勝戦で

再び見れるのではと考えている。

 

 

最近はタッグタイトル戦線で抗争を続けていた両者であるが、

二人の間での決着がついたとは言い難い状況だ。

 

 

またそれ以外にも若手時代からの関係も深い二人の間には

彼らにしかわからない感情があることは間違いない。

 

 

因縁深い両者の久々のシングルマッチは、

一体どのような戦い、結果になるのだろうか。

今から楽しみで仕方ないところである。

 

 

金丸義信欠場! 代打として上村優也出場!

 

 

そして次の注目カードで鈴木軍の同門対決、

金丸義信対エル・デスペラードについて

書こうと思っていた時に、以下のニュースが発表された

www.njpw.co.jp

 

 

それは金丸義信がBOSJを負傷により欠場し、

代わりに上村優也が出場するというニュースである。

 

 

金丸義信に関しては、個人的にもかなり期待していたので、

このニュースは率直に残念である。

 

 

代わりに出場となった上村優也には、

そのことを忘れさせるくらいの奮闘を期待したいと思う。

 

 

12.6福岡大会 高橋ヒロム対マスター・ワト

 

 

では話をBOSJの注目カードに戻すが、

このカードはここまで挙げたものとは

少し意味合いが違うカードであると思う。

 

 

そのカードとは最終戦福岡大会で行われる、

高橋ヒロム対マスター・ワトの一戦だ。

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

まずこのカードが最終戦に組まれた意味とは何だろうか。

格的に考えるとジュニアの頂点にいると言っていいヒロムと

 

 

凱旋帰国したとはいえまだ何も

実績を残していないワトでは大きな開きがある。

 

 

またこの試合を前にしてヒロムはおそらく

優勝戦線の中心にいると思うが、

ワトも同様にその一角に位置しているということかもしれない。

 

 

別の視点で言うとヒロムにとっては、

初めて生え抜きの後輩からの突き上げを食らうという構図である。

 

 

これは私の印象であるが、

ヒロムは普段の戦いはそのキャラクター同様、

奇想天外、何をするのかわからないところが魅力であるが、

 

 

実は後輩を相手にすると極めて技を絞り、

ヤングライオン時代に使っていたシンプルな技で攻めこみ

先輩としての顔を見せることが多々ある。

 

 

これまでワトと数回顔を合わせたことはあるが、

そのような面がよく出ていたことを覚えている。

 

 

おそらくこのワトの凱旋帰国後初めてとなるシングルでも

ヒロムはより厳しい攻めを見せるのではないだろうか。

 

 

ワトがヒロムの引き出しをどれだけ開けさせるか、

それがこの試合の注目ポイントになるだろう。

 

 

まとめ

 

ここまで自分が見たいと思った注目カードを3つ挙げてみたが、

図らずしも全てヒロム絡みの一戦となった。

 

 

もちろん個人的な主観もあるが、やはりこの男がベルトを失ってなお

ジュニアの主役であるということの証明だろうか。

 

 

そしてそれは会社のマッチメイクにも表れている。

何とヒロムは発表済みのBOSJの大会8試合(共催含む)

のうち、6試合のメインを任されている。

 

 

つまりメインの試合で勝ち続ければ、

ほとんどの大会をヒロムが締めることとなるわけだ。

 

 

チャンピオンである石森を差し置いてのこのマッチメイクは

新日本からの期待の大きさということに比例するだろう。

 

 

当ブログで実施中のBOSJ優勝アンケートも、

ぶっちぎりでヒロムの優勝を押す声が多いが、

 

 

果たして今年のBOSJはヒロムのモノとなるだろうか。

大きな期待をもって間もなく開幕する本番を待ちたいと思う。

 

 

 


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