ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 BOSJ27の優勝者を中間地点を終えた今、考えてみる。

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(出典:新日本プロレス公式)




先日の 11.25新潟大会を終え、BOSJ27は各選手5戦が終了した。

今シリーズは全9戦であるのでちょうど中間地点というところである。

 

 

そこで今回の記事ではその中間地点を終えた

BOSJの今後の展望などについて書いていきたいと思う。

 

 

ではまずは現在の得点状況を整理してみよう。

 

8点=ワト、ヒロム、石森

6点=SHO、BUSHI、デスぺ

4点=田口、ロビー

0点=DOUKI、上村

 

個人的にはここまでのワトの躍進が予想外であったが、

その他のメンバーを見れば順当と言える展開だろうか。

 

 

では次に上位陣の残りの対戦カードが

どうなっているのかを見てみよう。

 

ワト=SHO、BUSHI、石森、ヒロム

ヒロム=ロビー、SHO、田口、ワト

石森=BUSHI、デスぺ、ワト、SHO

SHO=ワト、ヒロム、上村、石森

BUSHI=石森、ワト、DOUKI、デスぺ

デスぺ=DOUKI、石森、ロビー、BUSHI

 

(星取表、対戦カードはこちらの特設サイトでもチェック可能)

www.njpw.co.jp

 

6点までの選手の今後のスケジュールを書いてみたが、

もっとも苦しいのは上位陣との対戦が残るワトだろう。

 

 

現在は同率首位の8点だが、今後点数を伸ばすことが

難しいと予想せざるを得ない対戦相手が残っている。

 

 

他方、もっとも有利と思えるのはヒロムだろうか。

現在すでに8点と首位に立っているが、

上位陣との対戦もほぼ終えている。

 

 

油断は禁物であるが、優勝決定戦進出に

もっとも近いと言えるのはやはりこの男だろう。

 

 

またその他で有利と感じる選手を見ると、

デスぺラードがそれに該当するのではないだろうか。

 

 

すでに2敗を喫し、現状は一歩で遅れているが、

残りのカードの中で、石森戦をうまくクリアすれば、

決定戦に向け視界が大きく開けることとなる。

 

 

ヒロムに続く決定戦進出の有力候補は

個人的にはこの男ではないかと思っている。

 

 

ここまでをまとめると優勝決定戦進出者は

高橋ヒロム、そしてエル・デスペラードということになる。

 

 

このカードは開幕前に私的に予想していたものと同じであるが、

やはり決勝戦ではこの運命の対戦再びという展開になるのだろうか。

 

 

もしこの二人が武道館で、そしてそのメインで戦うとなれば、

新日ジュニアにとっては大きな出来事と言えるだろう。

 

 

詳細は割愛するがこの二人は

新日生え抜き同士であり、かつ同期でもある。(はずだ。)

 

 

その二人が入門から10年以上の時を経て、

ジュニアの立場で大会場のメインを締めるとなれば、

彼らにとっては勝敗を抜きにして感慨深いものであるはずだ。

 

 

その思いがうまく昇華すれば、きっと昨年の決勝戦である

オスプレイと鷹木信悟の戦いを超える戦いが生まれるだろう。

 

 

それはつまり新たな新日ジュニアの

黄金カードが誕生するということである。

これはまさに多くのファンが待ち望んでいたものではないだろうか。

 

 

ではかなり早い段階での予想となるが、

その決勝戦ではいったいどちらが勝利を収め、

このBOSJ27を制することになるだろうか。

 

 

この答えとしてはやはり高橋ヒロムとしておきたい。

予想としては極めてありきたりなモノであるが、

 

 

この不確定な2020年を締めくくるのは、

圧倒的な光を放つこの男をおいて他にはいないだろう。

 

 

このBOSJに優勝し、そしてWK15で再びタイトルを戴冠する。

ジュニア新時代のカリスマと呼ばれる男にとっては、

これは与えられた最低限のノルマといっていいだろう。

 

 

そしてこのコロナ禍の中、前回の王者時代には成しえなかったことが、

ヒロムにはきっとたくさんあるかと思う。

 

 

その最たるものはジュニアの地位の底上げかと思うが、

その他にも競い合うライバルの誕生など、

ヒロムにしかできないことは多々あるだろう。

 

 

またヒロム個人の夢でまだ延期のままであることがある。

そう、内藤哲也とのチャンピオン同士で行う師弟対決だ。

 

 

来年の旗揚げ記念日興行で、1年越しにこの夢を叶えるためには、

内藤哲也とともに、チャンピオンでいる必要がある。

 

 

このこともきっとヒロムにとっては、

大きな目標の一つであるかと思う。

 

 

今回の記事を通し、BOSJのこれからの展望を考えてみたが、

結果はやはりヒロムの優勝というところに着地した。

 

 

実際にそのような結果になる可能性は高いとにらんでいるが、

その他の選手もやすやすとそれを許すわけではないだろう。

 

 

そこに至るまでには彼らジュニア戦士でしか

見せることの出来ない戦いがあるはずだ。

そして残りの後半戦もきっと数々の名勝負が生まれるはずである。

 

 

その結果武道館のメインを勝ち取ることができれば、

それは間接的にヘビー級に勝利したと言えるのではないだろうか。

 

 

 


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