現在行われているNJCシリーズにも多くのメンバーが参戦しているバレットクラブ。
ご存じの通り今バレットクラブは内紛問題で揺れているわけだが、
メンバーたちはフィクサー外道を通じ、どちら側につくのかの選択を迫られている。
ジェイ側なのか?もしくはタマ側なのか?
メンバーたちはどちらかを選ぶということになるわけだが、
それを象徴するのは彼らの絆の証であるTooSweetポーズである。
ここまでのバレットクラブではTooSweetは上から振り下ろし、
下で手を合わせていたのだが、ジェイは新しいバレットクラブの象徴として
頭の上で手を合わせるように変更した。
つまりリングなどで見せるTooSweetポースがどの位置なのかで
彼らの意思がおよそ判明するということだ。
先日行われた3.9後楽園大会での様子を見ると、
まず外道とSHOは以下の写真のように上で手を合わせている。
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外道はジェイのマネージャー的役割であるので当然のことかと思うが、
現在HOTのメンバーであるSHOがこの姿を見せたことは意外であった。
なぜならHOTはここまでは、これまで同様下で手を合わせていたからだ。
今回のSHOの行動をもってHOTがジェイ側につくとは限らないが、
その可能性もあるということかもしれない。
その他にもこの大会はHOTのEVIL、裕二郎が石森、ELPと組んだタッグマッチがあった。
その試合に勝利した彼らが行ったTooSweetは以下の形である
👇
写真を見てもお分かりの通りこちらはこれまで同様のポーズを見せている。
しかしこの場面の前に石森とELPは上からのTooSweetを行おうとした。
これらを考えると彼ら二人はそういうことなのかもしれない。
NJC開幕後のここまでの展開を見てみると、外道の暗躍の影響もあるのか
ジェイ側についたであろう意思を見せる選手が数多くいるように思う。
特にタマ・トンガと長年の盟友関係にあったファレが
ジェイ側についたような行動を見せたことは意外であった。
オリジナルメンバーであるファレのバレットクラブ内における
影響は大きいと思われるだけに、彼の決断は他のメンバーにも影響を与えることだろう。
現に長年の盟友のチェーズもファレと同様の決断をしたようだ。
よって現在日本にいるメンバーのほとんどは行動見ている限りは
ジェイ側についたように感じられるが、
個人的にはまだここから一波乱あるのではないかとも考えている。
彼らメンバーの本当の決断がわかるのはもう少し先ではないだろうか。
そしていまだその動向が不明なのはHOT、特にEVILの動向だ。
コメントなどを見ると次に対戦するタマに対して、
辛らつな言葉を浴びせているので共闘ということはないと思うが、
EVILが素直にジェイ側につくとも思えない。
最終的にどちらかにつくのか、もしくは第3極の立ち位置を維持するのか
彼らの行動もまた大きなカギを握りそうだ。
トーナメントの展開とは別に大いに気になるこのバレットクラブ問題。
はたしてこのシリーズ中に決着をみるのだろうか?
引き続き追いかけていきたいと思う。