現在の新日本プロレスを牽引している
メインキャストの一人であるウィル・オスプレイ。
そしてAEW設立前まで同じように新日本プロレスを
文字通り牽引していたケニー・オメガ。
そんな二人はこれまでSNSを通し、因縁を深めていたが、
先週のAEWダイナマイトでついに直接対峙することになった。
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THE ELITE SIGHTING 👀 #AEWDynamite pic.twitter.com/uuehMKpNpq
— AEW on TV (@AEWonTV) 2022年8月25日
二人は現在共ににAEWで新設された
トリオ王座決定トーナメントに出場しており、
この日UNITEDEMPIREが勝利したことで、
次戦でついにリング上で相まみえることになったのだ。
それに先立ち今回ケニーがオスプレイの試合後、
パートナーのヤングバックスと共に姿を現した。
長期欠場明けのケニーと今が全盛期とも言えるオスプレイ。
コンディション的にはオスプレイが有利と思えるが、
はたして彼らの直接対決はどのような展開を見せるだろうか。
ここまでの二人のやりとりを全て追えているわけではないが、
彼らの言い分をまとめると以下のようになるのではないだろうか。
オスプレイ
ケガばかりのケニーはもう終わったも同然のレスラー。
ケニー
お前は俺がいなくなった後、新日本プロレスで代わりを任されたが、
それが出来ているとは思えない。
つまりお互いがそれぞれを揶揄し、イデオロギー闘争というべき争いが
通づいているわけだが、これはある意味世代闘争とも言えるだろう。
これまで数々の団体で実績を残し世界的レスラーになったケニーと
それを追うようにこれからその道を歩もうとしているオスプレイ。
世代屈指の身体能力を持つ二人が織りなすストーリーは
きっとこれからが本番ということになりそうだ。
さてそんな二人の抗争の今後はやはり
いずれはシングルマッチでの決着ということになるだろうか。
その場所がAEWかもしくは新日本プロレスかは、
誰にも分らないがそう遠くない将来に二人は戦うことになるだろう。
またオスプレイは現在US王座を保持しているため、
それを賭けた戦いが行われる可能性も大いにあるかと思う。
そしてもしケニーが再び新日本プロレスのリングに上がれば、
それは私の記憶が正しければ2019年1月4日のWK13以来ということになる。
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WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム – 東京・東京ドーム | 新日本プロレスリング
はたしてもう叶うことはないと思われていた
ケニー・オメガの新日本プロレス登場は実現するのだろうか。
まさに禁断の扉と言えるこの出来事が現実となれば、
日本のプロレスファンも大いに沸き立つことは間違いない。
そんな二人の対決は今週のAEWダイナマイトで実現するが、
まずはその結果を楽しみにしておきたいと思う。