来たる1.4東京ドームレッスルキングダム17で4年ぶりに新日本プロレスに登場し、
オスプレイの持つUS王座に挑戦する現AEWのケニー・オメガ。
そんな彼が今回東京スポーツのインタビューに答えている。
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【新日本】ケニー・オメガ古巣マット参戦の真意 〝後継者〟オスプレイを「安っぽい」と断罪 | 東スポWEB
11月のスターダムとの合同興行にVTRで登場した際には、
ファンに大きな驚きと衝撃を与えたわけだが、
それに比例するようにオスプレイとの決戦に期待を持っているファンも多いかと思う。
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はたしてケニーはどのような理由から新日本プロレス復帰を決意したのか?
今回の記事ではこのインタビューから見える
ケニーの真意などについて書いてみたいと思う。
まずケニーがなぜ新日本プロレス復帰を決意したという部分だが、
今回のインタビューではこのように答えている。
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俺がいなくなってから、誰もしっかり新日本を引っ張ることができていない。みんな失敗している。スーパースターはこうであるべき、というお手本になるのが俺の責任。レッスルキングダムでお客さんがより楽しめるために、自分が出て盛り上げる必要があるのかなと思ったんだ
この内容を見る限りケニーは自分がいなくなって以降は
誰も自分のような活躍はできておらず、
ファンのことを思えば自分自身が出る必要があると感じたということだろう。
これについては個人の主観ということもあり、賛否両論があるかと思うが、
オスプレイがその域にたどり着いたかと言えば、
確かにまだあの頃のケニーの域にはたどり着いていないのかもしれない。
そのようなことをケニー自身感じているからこそ、
次の発言を行ったということだろう。
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『後は任せたぞ』ということはジェイ・ホワイトにも言った。彼は自分のやり方で成功したよね。でも、ウィルに関しては安っぽいことをしているなと感じた
この発言を見る限り、オスプレイと同じように後継者として期待した
ジェイ・ホワイトに関しては一定の評価をしているようだが、
オスプレイに対してはやはり辛辣な安っぽいという評価を下している。
このように二人の間の遺恨は決戦を前に深まるばかりだが、
ケニーはインタビューでも語っているように、
本当のメジャーリーガーというものをオスプレイに見せつけることはできるだろうか。
そしてケニーはインタビューの最後にタイトル奪取後のプランも語っている。
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プロレス界が必要とする形で、何でもやっていく。新日本には俺が必要だと感じている。ベルトを持ち帰って米国でしか試合をしないなんてつもりはないよ
私自身、ケニーがもしタイトルを奪取すればAEWでの
タイトルマッチが中心になると思っていたが、
どうやら日本でもタイトルマッチを行う意向があるようだ。
そうなると期待されるのは新日本プロレスの継続参戦であるが、
タイトル奪取の際は2月の大阪大会参戦の可能性もあるということだろうか。
早くもその場合の挑戦者には多くの名前が挙がっているが、
このUS王座を巡るタイトル戦線はケニーの参戦によって、
一気にヒートアップしてくことは間違いないだろう。
はたしてケニー・オメガは今回US王座を獲得し、
再び世界を変えることはできるのか?
全世界が注目するドリームマッチまで間もなくである。