ひーじゃープロレスブログ

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【プロレス】AEWとインパクトレスリングが提携? KENTAのUS王座挑戦はどうなるのか

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(出典:AEW IMPACT Wrestling 公式)



www.nikkansports.com

 

 先日12.2 ダイナマイトで王者ジョン・モクスリーと

ケニー・オメガによるAEW世界王座戦が行われた。

 

 

その結果、ケニーがモクスリーを破り王座を戴冠したわけだが、

その試合中、そして試合後に大きなサプライズが起こったのだ。

 

 

詳細は上に添付したニュースを見ていただければと思うが、

何とこの試合中にケニーの知人でもある、

インパクトレスリングのドン・キャリスが登場したのだ。

 

 

そして試合後二人は車に乗り込み、姿を消したとされている。

またその後インパクトレスリングから公式に

ケニーが今後インパクトレスリングに登場するとの発表があった。

 

 

この流れを普通に考えれば、この2団体は友好関係にあり、

提携関係を結んだと考えるのが普通だろう。

 

 

またインパクトレスリングには元バレットクラブかつ元WWEの

カール・アンダーソン、ドグ・ギャローズも所属しており

二人とケニーの今後の関係も大いに気になるところである。

 

 

しかし新日ファンとしてもっと気になることは、

この両団体の提携がモクスリーが持つUS王座の防衛戦に

どのように影響するかということである。

 

 

今回モクスリーはAEW世界王者から陥落したわけだが、

それは新日サイドから考えると、モクスリーの

スケジュールの調整が可能になるように見える。

 

 

私もこのニュースを見たとき、そう思ったわけだが、

ことはそんなに単純にいかないのかもしれない。

 

 

なぜなら両団体がもし提携関係を結んだとすれば、

アメリカで知名度のあるモクスリーは当然

参戦オファーがかかるだろう。

 

 

新日本とは団体同士ではなく、モクスリー個人が提携しているわけだから、

もしかするとインパクトレスリングからのオファーを優先することも

十分考えられることである。

 

 

またこれは正式なニュースではないようだが、

今回のWK15にはモクスリーが参戦しないという噂もある。

 

 

ここまでのニュースを見ると

新日本プロレスにとって現状はかなり風向きが悪いように感じる。

 

 

そこで問題なのはUS王座挑戦権利証を持つKENTAと

王者モクスリーのタイトルマッチがいったい

いつ、どこで行われるのかということであるだろう。

 

 

もしこれまで通りモクスリーがアメリカ国内では

新日本での試合が出来ず、かつWK15にも出場しないとなれば、

この対戦はおのずと先送りになってしまう。

 

 

そうなれば必然的にそれ以降のシリーズ、

早くてニュービギニングのビッグマッチとなるが、

そこでの対戦が実現するかもこうなると懐疑的である。

 

 

また先日このUS王座に関係する新たな動きが出てきた。

それは12.5配信のNJPW STRONGでブロディ・キングが

KENTAを破り、US王座の権利証マッチをアピールしたのだ。

www.njpw.co.jp

 

 

この動きを見ると今後タイトルマッチの前に

権利証マッチがもう1回組まれるということになるだろう。

 

 

配信ということもあり、時系列が不明瞭であるが、

ここまでは既定路線であったとも言える。

 

 

そう考えると、これは憶測となるがモクスリー、

そしてAEWとの交渉がいまだ続いており、

正式にはまだ今後のことが決まっていないのかもしれない。

 

 

それは新たな展開への期待も膨らむといえるが、

最悪の展開になる可能性も含んでいるということだ。

 

 

さて、新日本とモクスリー、そしてAEWの関係は、

このインパクトレスリングとの関係を受けて、

どのように変化していくのか。

 

 

また新日本プロレスの社長交代という事実が、

上記にもやはり関係してくるのか。

 

 

期待と不安が入り混じりながら、

今後もこの動向を見守っていきたいと思う。

 

 

 


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