大盛況の中終了した9.5、9.6新日本プロレス後楽園ホール大会。
この二つの大会は皆さんもよくご存じの通り、声援が解禁され開催された。
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またこの話題はSNSやブログなどで数多く取り上げられていたことを見ても、
かなり注目されていた大会、出来事であったと言っていいだろう。
この大会の光景を現地観戦以外の多くのファンの方は、
きっと楽しみにしてワールドで観戦したことかと思うが、
単純にプロレスにおける声援の力を感じたはずである。
プロレスとは試合を行う選手とそれを応援するファンが創り上げるモノである、
とはよく言われていたことだが、2年以上声援が出来なかったこともあり、
改めてそれを実感した次第だが、そうなると次に注目されるのは
いったい、いつ本格的に声援が解禁されるのか?ということである。
新日本プロレスが現在発表している次回の声援可能な興行は、
10.26、27の後楽園ホール大会である。
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10月26日(水)&27日(木)後楽園ホール大会は「声出し応援可」で開催! | 新日本プロレスリング
これらのことから考えると、現在は定員の半数の動員の抑え
かつ会場側からOKが出れば声援が出来るということだろうか。
おそらく新日本プロレスとしても、
声援を解禁していきたいと考えているはずだが、
そこでネックとなるのはやはりその場合定員の
半分程度しか動員できないというところだろう。
声援を解禁すれば大きな反響があることは、
この日の興行を見ればわかるだけに、
これは本当に悩ましい問題であるかと思う。
つまり顧客であるファンのニーズを満たすには、
チケット販売を控える必要があるという、
ビジネス的に見ると相反する状況が出来上がるということだ。
そう考えると今後も会場側からOKが出ても
ある程度は決められた回数での声援解禁となるのかもしれない。
では今回のテーマである本格的な声援解禁となるのはいつかであるが、
それは2023年1.4のレッスルキングダム17東京ドーム大会ではないだろうか。
この年間最大興行のWK17は久しぶりに単独開催となるため、
昨年までとは違い、動員が1日に見込める環境にある。
それに声援が解禁されるということが加われば、
おそらくこれまでの反動で爆発的にチケットが動くのではないだろうか。
あとは社会情勢や自治体のガイドラインを踏まえ
会場との交渉次第となるだろうが、もしコロナ情勢が好転していれば、
フルハウスでの声援解禁も見込める可能性はあるだろう。
海外ではかなり前からエンターテイメントでの声援は解禁されているだけに
国内でも同様な対応となることを願うばかりである。