今週12.22、23に後楽園ホールで行われるROAD to TOKYO DOME。
この2大会は例年1.4東京ドーム直前の大会となり、
レッスルキングダムに向け、最後の動きが起こる場所でもある。
しかし今年は少しその趣は変わるかもしれない。
そう今年はドーム興行につながるというわけではなく、
別の展開に動きが生まれるかもしれないということである。
ではその別の展開とは何か。
それは先日の12.14で今年いっぱいでの解散を宣言した
鈴木軍の今後についての動きである。
👇
(鈴木みのるの解散宣言はこちら)
今回の後楽園ホール大会2連戦、メインはともに鈴木軍が関係している。
12.22のメインは鈴木みのる、ランス・アーチャー、DOUKIが
オカダ・カズチカ、棚橋弘至、YOHと対戦する。
👇
鈴木みのるの今後に関しては様々な予想がされているが、
今回新日本プロレスの象徴ともいえる、オカダ、棚橋と対戦するということは
ある種、新日本プロレスからのはなむけということかもしれない。
これまで多くの抗争を繰り広げてきたオカダ、棚橋に対し
鈴木みのるはどんなファイトを見せるのか。
そして試合後にはどのような光景が待っているのか。
いろいろな意味で注目の一戦と言えるだろう。
そして新日本プロレスの年内最後の大会、12.23後楽園ホール大会の
メインを締めるのは鈴木軍による同門対決である。
👇
上の写真を見てもお分かりの通り、まさにこの試合は現在の鈴木軍のメンバーが
一堂に集結し最後となる同門対決を戦う。
また同門対決でも一切手加減がない鈴木軍だけに
ファイナルであることを考えれば、これまでの戦い以上の
壮絶な潰しあいになることは間違いないだろう。
そしてやはりこの試合で注目されるのは、
試合が終わった後どのような展開が待っているのか、という部分である。
現在判明していることは年内いっぱいでの鈴木軍の解散というだけであり、
その後のメンバーたちの動きに関しては一切わかっていない状況だ。
このメンバーの今後に関しては様々な予想が展開されているが、
ここで何らかの方向性が見えることが期待されるところである。
多くのファンが予想しているように、
タイチが先頭となりメンバーをまとめることになるのか、
もしくはそれぞれが活動場所も含め、自らの道を進んでいくのか、
現時点ではもちろんこれらのことは判明していないが、
本日のタカタイチ興行も含め今年中にはその展開が見えてくるはずである。
11年という歴史を終え新たな形となる鈴木軍。
大きく成長したメンバーが今後進む道とはどのような道なのか。
その答えはまもなく判明することだろう。