先月いっぱいで新日本プロレスを退団しフリーとなった、
初代IWGP世界ヘビー級王者飯伏幸太。
そんな飯伏幸太のインタビューが今週の週刊プロレスに掲載されたので、
ぜひ一度ご覧いただければと思う。
以下はその内容を抜粋した記事であるが、
そこから今後飯伏幸太がどのような道を進んでいくのか?
そのあたりを考察していきたいと思う。
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この見出しもあるように飯伏幸太はまずプロレス専門学校の設立を考えているようだ。
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正直ボクのなかにも限られたプロレスラー生活というのがあるわけで、年齢的にも節目の40歳。そのなかで実はやりたいことがあって、プロレスラーを育てたいんです。プロレス専門学校ですね。一応、半年の期間で、寮と食事もすべて付けてやります。学費は6カ月で80万ぐらいを考えていて、月にすると13、14万ぐらいですかね。住むところも食事もあって、それで大好きなプロレスを教えてもらえる環境であれば、ボクのなかではそんなに高くないのかなと思うんですけどね。そして育成過程をYouTube(「飯伏幸太YouTubeチャンネル」)で流していこうかなと思っています
専門学校ということで授業料は徴収する方針のようだが、
その代わり寮や食事を完備している環境を用意するとのことだ。
たしかにこれであればプロレスラーを目指す方にとっては理想的な環境と言えるだろう。
また感覚派というイメージのある飯伏幸太だが、
このプロレス専門学校ではそのイメージとは真逆の理論のみで指導していく方針のようだ。
一つ一つの技などが持つ意味とは何か?から指導していくとのことなので
それらが生徒たちにどう伝わっていくのかに興味を持つ方も多いことだろう。
その過程は自身のYouTubeで公開していくとのことなので注目しておきたいと思う。
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それでは一方のプロレスラー飯伏幸太としては今後どうしていくのだろうか。
まず長期欠場の原因となった怪我の状態に関してはこのように語っている。
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普通に動くぶんにはまったく問題はなくて、トレーニングに関しても受け身、ロープワークはまったく問題ない。自分のなかでは90%ぐらいは回復しているのかなって思いますし、試合をすることに関しても問題ないです
現状は3月下旬にアメリカのGCWでの試合が発表されているが、
それが復帰戦となるのかどうかは不明瞭である。
インタビューによると50近いオファーがあったとのことなので、
活躍の場に困ることはなさそうだ。
そして飯伏幸太は主戦場は基本的に国内であると語っているので、
いずれ今回袂を分かった新日本プロレスのリングに上がることもあるかもしれない。
はたしてこの稀代の輝きをもつゴールデンスターと呼ばれた男は
いったいこれからどのような道を進んでいくのか、
ファンならずとも注目しておく必要があるだろう。