5.11新日本プロレスアメリカ・カリフォルニア大会で、
師匠と言えるジョン・モクスリーの持つIWGP世界ヘビー級王座に
初めて挑戦する海野翔太。
もし今回の挑戦で海野翔太が王座を獲得すれば、
新世代として初の王座大会となり、日本のメジャー3団体と呼ばれる王者すべてが
20代の選手となる。
そんな期待がかかる海野翔太だが、東京スポーツのインタビューの中で、
戴冠後の構想について、このような発言を行っている。
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僕自身も好き放題にやっていいのであれば、ベルトを取ったらオカダさんとやりたい。IWGPを支えてきたオカダさんを倒さないと筋が通らないなと。ぜひともオカダさんの壁も越えたいですし、新日本を出ていった人間でもありますから。過去のイメージをぶち壊して、またIWGPのカラーをこの新世代で変えていきたい
なんとこれまで新日本プロレスのIWGP王座を牽引し続け、
AEWへと移籍したオカダ・カズチカを標的として指名したのだ。
そしてさらにそのオカダ・カズチカに対しこのような挑発も行っている。
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合同興行もあるので可能性はゼロじゃないと思いますし。オカダさんはすごく頭がいいし、誰よりも会社のことを考えてくれていたと思うけど、ちょっと薄情なのかなと。東京ドームを超満員にしないまま、自分が壁になることも放棄して他団体に行ってしまったので。だったらIWGPを取ったら、こっちから超えにいってもいいですし
現在の状況を整理すると、現IWGP世界ヘビー級王者はAEW所属のモクスリーであり、
AEWマットでも防衛戦が行われており、これまでのIWGP世界ヘビー級戦線とは
展開が変改していることは事実である。
よって海野翔太の言う通り、いろいろな可能性があり、
6月に行われるAEWとの合同興行でのオカダとのタイトルマッチも
あながち夢物語と断言は出来ないだろう。
これらを実現するにはまずは自身がタイトルを獲得することが必須となるが、
はたして海野翔太は師匠超えをはたすことが出来るだろうか。
NOAHとの対抗戦も含め、さまざまな展開が予想される今後の動きに
引き続き注目しておきたいと思う。
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【新日本】海野翔太がオカダ・カズチカに宣戦布告 師匠モクスリーから至宝奪回し〝世代交代〟狙う | 東スポWEB