前回のニュービギニングシリーズ2.11大阪大会の記事に続き、
今回はシリーズの締めくくりとなる2,23、24に行われる札幌大会2連戦の見どころを
書いていきたいと思う。
（前回時期はこちら）
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まず初日に関しては現在3つのタイトルマッチとスペシャルシングルマッチを含めた
6試合が発表されている。
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大会カードが全8〜9試合程度と考えると、今後オカダ・カズチカのカードなどが
追加となりかなり豪華なカードとなりそうだ。
まず現在発表されているカードを見てみると主要カードは以下となっている。
IWGP GLOBALヘビー級選手権
（王者）デビッド・フィンレーvs（挑戦者）ニック・メネス
NJPWWORLD認定TV選手権
（王者）棚橋弘至vs（挑戦者）マット・ドリル
NEVER無差別級選手権
（王者）EVILvs（挑戦者）海野翔太
スペシャルシングルマッチ
エル・デスペラードvsSHO
この中でやはり注目されるのは、元WWEスーパースターである二人が挑戦する
タイトルマッチということになるだろう。
今回挑戦する両者ともにWWEで実績を残したかなりの大物だけに、
日本だけではなく世界的な注目も集めることになりそうだ。
彼らがもし王者となれば今後の新日本プロレス参戦も予想できるだけに、
今後の展開を左右する一戦と言えるだろう。
そして最近追加された2つのカードも注目の一戦といえる。
まずEVILの持つネバー王座に挑戦するのは、先日同じHOTの成田蓮を倒し、
新エース宣言をした海野翔太だ。
これまでHOTと長らく抗争を続けてきた海野翔太だが、
ついにリーダーのEVILとタイトルマッチを行うこととなった。
海野としても凱旋帰国後、まだシングル王座は獲得していないだけに、
自他ともに認めるエースとなるならば是が非でもタイトルを手に入れたいところだろう。
当然HOTの介入が予想される試合だけに難しい戦いとなることは間違いないが、
はたしてこの勢いのまま王座戴冠となるだろうか。
そしてもう一つ追加されたカードはデスペラードとSHOの一戦である。
これは現在のところ王者デスペラードの意向によりタイトルマッチではないが、
今後の展開次第ではタイトルマッチへと変更される可能性も大いにあるだろう。
そうなればデスペラードにとってはHOTとのタイトルマッチ2連戦となるが、
新王者はこの悪の包囲網をくぐり抜けることができるだろうか。
そして続いては2日目に行われるカードについて進めていきたいと思うが、
今大会の注目はやはりLIJとJ5Gによるシングル5番勝負だろう。
その締めくくりとして内藤哲也とSANADAによるIWGP世界ヘビー級選手権も
組まれており、初日とは違う見どころ満載の大会となりそうだ。
またこの日は新日本プロレスでのラストマッチとなるオカダ・カズチカの
壮行試合もマッチメイクされるはずだが、時代を牽引してきたレインメーカーは
何を残し新たな戦いにチャレンジすることになるのか。
そのあたりも大きな注目となるだろう。
このようにバラエティーに富んだカードが組まれている札幌大会2連戦。
今後の展開を占う意味でも重要な大会となるだろう。
