女子プロレス界で国内最大規模を誇るスターダム。
ブシロードグループ入りしてからはその規模感がより大きくなったが、
昨年来より様々な問題が噴出していたことも事実である。
そこでそのテコ入れとして運営会社の社長交代という手を打ったが、
ここにきてそれ以上とも言えるニュースが飛び込んできた。
そうそれは団体創設者であるロッシー小川EPの退任が発表されたのだ。
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このたび、株式会社ブシロードファイトは、ロッシー小川氏との業務委託契約を、2024年2月4日付けで解除いたしましたことをご報告いたします。
— スターダム✪STARDOM (@wwr_stardom) 2024年2月5日
詳しくはこちらhttps://t.co/3Tx7goRihj
つまりこの処置は実質解雇ということになるが、はたして何があったのだろうか?
ここからは目に見える情報からの推察となるので、事実かどうかはわからないが、
そのあたりを踏まえてご覧いただければ幸いだ。
まず解雇に至る最大の理由は小川氏が引き抜きを行っていたということだ。
以前より退任を会社に報告していたとされているが、それを考えれば自身が
あらたに立ち上げるつもりの新団体へスターダムの選手を誘っていたとなる。
これは会社から考えると明らかに利益相反行為となるので、
目をつぶる理由には行かないだろう。
よって何度か注意や話し合いがあった後、その行為が改善されないので、
今回の処置に至ったということだが、はたして真実はどこになるだろうか。
以下に東スポでの岡田社長、小川氏の発言を添付しておくのそちらも参考にして
もらえればと思う。
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【スターダム】岡田社長が経緯説明 ロッシー小川氏の引き抜きで「何名かの選手から退団の意向表明」 | 東スポWEB
【スターダム】解任・ロッシー小川氏が反論 新団体の動き認め「ここでできないことを、またやりたい」 | 東スポWEB
そしてこのような騒動の後で重要なことはファンへの対応ということになるだろう。
おそらく一部の選手が小川氏側につき、分裂という形になるかもしれないが、
その影響を最低限に抑える必要があるかと思う。
なぜなら俗に言うお家騒動はファンには何ら関係のない出来事であり、
プロと名乗るならばファンを楽しませる必要があるからだ。
個人的にはこのような想いを抱いているが、はたして今回のスターダムの一件は
どのような結末を迎えるのだろうか?
引き続き追いかけていきたいと思う。