4月16日に新日本プロレス退団を発表し、現在はどんたくシリーズを通じ
全国各地で新日本プロレス所属としては最後の勇姿を見せている内藤哲也。
その内藤哲也が東スポWebにて改めて退団についての経緯などを話した。
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この記事を見る限り退団の理由としては金銭が要因ではなく、
その他の待遇面ということが改めて伺える。
これはプロレスラーに限らず我々一般人にも言えることだが、
所属する会社を辞める、つまり退社するということはその人にとって
大きな決断であることは間違いない。
まして新日本プロレスに人一倍こだわりのあった内藤哲也が退団する
という選択を取ったのは新日本プロレスも今後の対応を考えなければいけないだろう。
話は少し変わるが先日の広島大会のリング上で珍しく内藤哲也が涙を見せた。
心のホーム広島ということもあっただろうが、あの内藤哲也が涙を見せるということは、
やはり彼の中でも退団を決めたとは言え込み上げてくるものがあるのだろう。
つまり内藤哲也の本心はもしかすると本当は退団をしたくなかったのかもしれない。
どこかボタンの掛け違いで会社と行き違いが生まれ、
それはやがてこのような結果につながったが、
あの涙を見て多くのファンは考えさせられただろう。
客観的に見れば多くのスター選手が退団した新日本プロレスはピンチである。
しかし時代の転換期という目線でいうと、新たなスターが誕生しやすい状況でもある。
一つの時代が終わろうとしている新日本プロレス。
はたして次に新日本プロレスを牽引する選手は一体だれになるだろうか。