ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

新日本プロレス Tele Pro-Wrestlingを楽しむGW そしてTogetherプロジェクトを振り返る

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

ここのところ新日本プロレスワールドで配信が続いている、

『テレプロレスリング』(以下テレプロ)

新日本プロレスからの説明では以下のようなシステムである。

 

■Tele Pro-Wrestling(通称テレプロ)とは?

TeleWork(テレワーク)、Teleconference(テレカンファレンス)など、

離れた場所で通信環境を活用したリモート対応に倣って名付けた「テレプロ

STAYHOMEが続く中ファンの皆さんと一緒にプロレスを楽しめる企画をということで

「LIVE感」と「喜怒哀楽の共有」をテーマに激闘の数々を実況者、解説者、

さらに選手も交えて「同時視聴」して、興奮や感動をTwitterでつぶやき合ったり、

家族や友人、ファン同士リモートシステムを繋げて楽しむ時間を共有できる機会と

なってくれたらと考えています。

色褪せることのない名勝負や語り継がれる伝説の闘いなど、

目の前で繰り広げられる試合に興奮しながら、

試合に出場した選手による場面場面での駆け引きや心理状況、

裏話など交えながら見るプロレスは、一味違う面白さを感じて頂けると思います。

 (引用:新日本プロレス公式)

 

このテレプロの大きなポイントの一つは、選手自身が当時の心境や思いなどを

語りながら試合を振り返るというところであると思う。

 

 

これまでこのような試みはなかったわけであるから、

これもファンに楽しんでもらうための施策の一つと言えるだろう。

 

 

思えばTogetherプロジェクトが始まってから、早2か月が経過した。

これまでいろいろな企画が実現したが、当記事でそれを少し振り返ってみようと思う。

 

 

まずは先陣を切ったのは、ある意味、伝説を作ったこの企画である。

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https://front.njpwworld.com/p/o_original_0173_1

 

その中でコロナに立ち向かうフレーズとして生まれたヒロムのこの言葉、

『手洗い!うがい!元気!、元気!』はファンの間では共通語と言えるだろう。

 

 

内容はヒロムの独り舞台と言えるハチャメチャさであるので、

もしまだ見ていない方がいれば、一度は見てほしいと思う企画である。

 

 

次は各ユニットの歴史を振り返る、History of~シリーズである。

これまで、ロスインゴ、ケイオス、鈴木軍、

そしてバレットクラブの映像がアップされている。

 

 

ユニットの変遷がよくわかる大変面白い企画であると個人的には思う。

コチラもまだ見ていない方は、ぜひ見ておくべきものであるだろう。

 

(以下、History of LOS INGOBERNABLES de JAPONリンク先)

https://front.njpwworld.com/p/o_original_0173_8

 

 

その他、棚橋弘至主演映画『パパはわるものチャンピオン』の配信や、

ヒロムの復活を描くドキュメンタリー『赤いアイツ』の配信なども行われている。

この二つはそれぞれのファンでなくとも、感動する内容となっている。

 

 

個人的なことを言うとパパわるに至っては、映画館でも見ているのだが、

もう一度見てみてもウルっとくる感動的な映画である。

 

 

私のような親世代のファンはマストでこれは見るべきかと思う。

きっと、コロナなんかに負けずに頑張ろうと思い立たせてくれることだろう。

 

 

そしてヒロムの復活ドキュメンタリーである、『赤いアイツ』

記憶に新しい2019年11月の大阪大会での復帰宣言までには、

ヒロムにしかわからない葛藤や苦悩があったことを知ることが出来る。

 

 

リング内外で我々ファンに見せる、奇想天外なトリックスターとしての一面以外の

素のヒロムの様子がよく伝わるドキュメンタリーでもあるので、

GWにもう一度見返してみるのもいいだろう。

 

 

Togetherプロジェクト。

これは新日本プロレスが試合を提供できない状況を受け、

選手、スタッフが今できることを形にして発信するという趣旨のもと始まった。

 

 

これまで多くの企画を考え、実行してくれた選手やスタッフの皆さんには、

感謝を述べるしかない。限られたリソースの中大変だったかと思う。

 

 

ひとつワガママを言わしていただくと、これからは新しい形の進化した

Togetherプロジェクトを見せてもらいたいと思う。

 

 

それは当ブログで何度かお伝えしている無観客での大会実施だ。

それがTogetherプロジェクトの締めくくりに最もふさわしいのではないだろうか。

 

 

 

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