本日開催されるNJC2022 3.13尼崎大会。
今大会ではNJC2回戦が4試合行われるが、
そこには今後の展開を左右するであろうカードが組まれている。
セミファイナルのEVILvsタマ・トンガ。
そしてメインの高橋ヒロムvs鈴木みのる。
この2試合はファンであれば特に注目すべきカードと言えるだろう。
ではまずはセミのバレットクラブ対決から進めていこう。
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この戦いの注目はジェイから裏切られ、現在その処遇が不明である
タマ・トンガの動向だろう。
現在バレットクラブでは各メンバーがジェイ派なのか、
もしくはタマ派なのかに注目が集まっているが、
ついにその渦中のタマ・トンガが姿を現すことになる。
また対戦相手のEVILもタマには対決する姿勢を見せてはいるが、
依然このバレットクラブ問題自体をどのようにとらえているかは不鮮明だ。
おそらくこの戦いの中で、もしくは戦いの後になんらかの方向が見えるはずだが、
その結末はどのようなものであってもおかしくはないだろう。
マネージャーである邪道の動きも含め、この試合はどこで何が起こるかは
全く読めないところだ。
そのような視点で見ると、ある意味メインを超える注目カードであると言えそうだ。
そして次はメインのヒロムvsみのるの戦いについて書いてみたいと思う。
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階級もそのキャラクターも、またキャリアも全く違う二人の戦いは
新日本プロレスを長く追いかけているファンにしても新鮮な戦いと言えるだろう。
それだけにこの戦いもどのような展開になるかは全く読めないが、
逆にそれはヒロムが勝ち上がる可能性が広がるとも考えられる。
普通に勝敗を予想すればやはりヘビー級であるみのるが有利かと思うが、
ヒロムは対ヘビー級に対し並々ならぬ対抗心があり、
また実際に石井智宏などを破った実績もある。
そう考えると相手はプロレス王と呼ばれる鈴木みのるであるが、
ここでヒロムがその王と呼ばれる男を倒す可能性は少なからずあるだろう。
ヒロムがこのNJCで大きな爪痕を残すかに注目したいと思う。
またもしヒロムが今回みのるを破り、またセミでEVILが勝利すれば、
2年前のタイトルマッチ以来の元LIJ対決が実現する。
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最近新日本プロレスを見るようになったファンの方は知らないかもしれないが、
この二人は入門以来の長くそして深い関係を持つ二人である。
上に添付した2年前の対決でもそのあたりは大いに話題になったが、
またここで対決が実現すれば前回同様大きな話題となるだろう。
師匠の内藤哲也も棚橋弘至との次戦での対決が決定したが、
ヒロムもここでEVILとの対決が実現すれば、
新日本プロレスでも屈指のエモーショナルな戦いが二つ見られることとなる。
はたして多くのファンが見たいと思うこの対戦は実現するだろうか。
そんな見どころ満載の本日の尼崎大会は16時スタートだ。
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(新日本プロレスワールドでライブ配信)