本日は #ABEMA でたくさんのご視聴ありがとうございました❗️❗️❗️
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2020年4月19日
最終的に 約13万ビュー を確認!!
全国からのご観戦に感激。そして、この機会を与えて下さった全ての方に感謝です。
ノアはこの難局を好機に変えます。
世界一の闘いを、世界中に届けます。#noah_ghc #お家でプロレス #StayAtHome pic.twitter.com/us3OFM17H1
上にある二つは4.19に開催されたノアの無観客試合に関しての、
公式ツイッターと報道記事である。
今大会はABEMAにて無料で視聴が可能であったのだが、
ツイッター投稿時点で13万ビューの視聴があったとのことだ。
今大会は試合が当日発表であったことや
武藤敬司、桜庭和志というビッグネームの参戦などのサプライズがあったが、
上記の視聴数はおそらく関係者も予想以上であったのではないだろうか。
つまりこれは普段はノアを見ることのない
多くのプロレスファンが視聴したということだろう。
別の視点で言うと、やはりファンは今単純にライブの試合を
見たいということに他ならないともいえる。
もし今後もノアでこのような無観客のスタジオマッチの実施が可能であるならば、
これはプロレス界の現状を打破する大きなヒントになるのではないかと思う。
簡単に言うと、他団体でも実施が可能であるのでは?ということである。
そこで考えられる大きな課題としては、
このスタジオマッチをいかに収益化するのかという部分である。
実際今回のスタジオマッチも有料であれば、
13万ビューという数字はなかったかもしれないと考えられる。
有料視聴で多くのビューを獲得しようとするためには、
やはり高いクオリティーが求められることになる。
そしてそれが可能となる団体の筆頭はやはり新日本プロレスだろう。
もし新日本プロレスワールドで無観客試合(スタジオマッチ)を放送するとなれば、
現在10万人と言われている有料会員以外の多くの新規加入者が見込めるのではないだろうか。
そこに今回の新規加入者への特別特典などをつければ、
これまで二の足を踏んでいたライト層の取り込みも図れる可能性がある。
まず現在あるコンテンツを利用するのならば、
上記の方法が考えられるのではないだろうか。
百戦錬磨 セルリアンブルーのプロ経営者 [ ハロルド・ジョージ・メイ ]
また別の方法としてはユーチューブの
スーパーチャット(投げ銭)の利用ということも考えられる。
現状は100円~50000円までの投げ銭が可能とのことだ。
仮に新日本プロレスがビッグマッチレベルのカードを組み動画配信するとする。
今回のノアの視聴数13万人から推察すると、
おそらく倍以上の30万人程度の視聴が見込めるだろう。
その視聴者が最低額の100円を投げ入れたとしても、約3000万円の収入となる。
(手数料の計算は省く)
また新日本がスタジオマッチを実施するとなれば、多くの広告収入も見込めるだろう。
つまり今の状況はピンチであることは間違いないのだが、
これまでとは違う収益構造を作ることができるチャンスでもあるわけだ。
今こそ各団体は生き残りをかけて知恵を振り絞り、
新たなチャレンジを行う必要があるだろう。
新たなチャレンジとなれば、もちろん上手くいかないこともあるが、
成功する可能性も大いにあるわけである。
しかしチャレンジなきところは何も変わらない。これは事実である。
そしてその先に見えるのは想像したくない現実であるはずだ。
チャレンジして未来を変えるか。
もしくは変わらずして終わりを迎えるか。
プロレス界は今こそ決断の時であると思う。
では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。