現在、新型コロナウイルスの影響で大会が中止となっている新日本プロレス。
当記事を執筆している時点では、この先についての発表はまだである。
これは国、政府の意向、要望等もあるので軽率には発表できないところであろう。
そこでファンとして気になるのは 今後のシリーズが実施されるのかという所である。
先日今年のBOSJの日程が発表されたが、
それまでにはNJC、両国、どんたくシリーズが予定されている。
現在発表されている予定ではNJCが5大会残っている。
どんたくシリーズは最終戦まで合わせると18試合ある。
そしてその間にサクラジェネシス両国大会があるというわけだ。
このまま予定通り3月16日から再開されれば良いが、
現状を考えるとかなり微妙なところだろう。
仮に再開されたとしても5大会で32人のトーナメントはかなり無理がある。
つまりNJCを大会として行うならば、
何か変更を考えなければいけないと思われる。
余談だがタイチ(現場監督)はこんな策を考えていたが。。
話を戻すがここまで中止となってしまったのは、
旗揚げ記念日大会とNJCの一部だ。
それをBOSJまでに行おうと思えば、今後予定されているシリーズに
組み込んでいくしかないと思われる。
つまり旗揚げ記念日大会に相当する大会を両国で行うことや、
どんたくシリーズでNJCを代替するなどの工夫が必要となるかもしれない。
例年であれば、IWGPヘビー級のタイトルマッチは、
春の両国とどんたくの2回であるが、今年は1回で仕方ないだろう。
オリンピックの為、秋にG1が移行されたので、
その分は夏の間に実施も可能と思われる。
再開時期や中止分の調整など、今新日本の現場は調整に大変であろう。
しかしピンチはチャンスともいえる。
今後新日本プロレスからどのような発表があるか、
楽しみにしておきたい。
ここからは想像になるが、もし春の両国サクラジェネシスが開催されるなら、
プロレス観たい欲を貯めているファンの為に充実したカードを
提供して欲しいと思う。
旗揚げ記念日で行う予定であった、内藤哲也対高橋ヒロムはもちろん
他のカードもタイトルマッチやSPマッチなどを見てみたいと思う。
IWGPタッグ選手権の棚橋、飯伏対タイチ、ザックや
鷹木信悟のNEVERのタイトルマッチなども是非行って欲しいところだ。
つまり棚橋弘至がいうプロレス貯金を爆発させるような、
お祭り的な大会にして欲しいと思う。
そうすればファンとしても沈滞している現状を忘れ
楽しむことが出来るのではないだろうか。
『今できること』を届ける。
これはTogetherプロジェクトのコンセプトだが、
大会が再開されても大切なものかと思う。
イレギュラーを楽しむことも、またプロレスの一部であると思う。
これからどのような発表が出ても、それを受け入れ楽しむだけだ。
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では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。