最近は現在のプロレス界のことなど、後ろ向きな記事が多かったが、
今回は久々に前向きな記事を書こう。
先日新日本プロレスより、今年のBOSJの日程が発表された。
昨年より4大会増加し、今年は19大会で実施されるとのことだ。
ここから考えると今年のBOSJも昨年度同様、
20名が参加し、2ブロックに分かれ行われることになりそうだ。
以下にある昨年度の星取表をまずは確認してみよう。
(昨年度星取表)
(出典:新日本プロレス公式)
上記の星取表より昨年度の出場選手を見てみると、
今年は参加選手が大きく変わる可能性がありそうだ。
まず昨年度、優勝を争った二人、オスプレイと鷹木信悟はすでに
ヘビー級に転向しており、今年の出場は考えられない。
その他を見ると、TAKAみちのくは現在自身の団体に専念しており、
成田蓮も無期限海外修行中である。
どうやらこの二人の出場も今年は難しいだろう。
ここまでで4名の入れ替えがまずは予想されるところだ。
その他の外国人勢はどうだろうか?
微妙なところではジョナサン・グレシャム、バンディードだろうか。
ここまでを計算すると6名程度は入れ替わるの可能性がありそうだ。
また昨年出場せず、今年の出場が確実な選手は、ヒロムとデスペラードである。
二人は惜しくも昨年はケガで出場できなかったが、
今年は体調万全で出場し、ともに優勝候補に挙げられるはずだ。
両者のケガなどでここ最近は実現していないこの同期対決。
この二人の優勝戦が実現するのか否かが今年の一つのポイントとなるだろう。
そして次に初出場が期待される選手として
挙げられるのは上村優也である。
彼は以前こんなコメントを残している。
でも今、ボクが狙ってるのはIWGPジュニアのベルトなんで、
ことしの『(BEST OF THE)SUPER Jr.』に出て、そこで優勝して、
結果を残して、今年中にIWGPジュニアのベルトに挑戦します。
(引用:新日本プロレス公式)
負けん気の強さと熱いファイトでファンからの人気の高い
このヤングライオンの出場はほぼ確実であろう。
個人的に注文したいことは、ただ出場するだけではなく、
しっかりと結果を残し、ヒロム1強という現在の図式を崩して欲しいと思う。
そしてもう一人の期待はこれまで当ブログで何度か取り上げているカワトサンだ。
(出典:新日本プロレス公式)
海外修行もかなり長くなっており、
今年のBOSJは凱旋帰国する一つのチャンスかと思う。
もし参戦となればチャレンジ枠というわけではなく、
一定の成績を挙げる実力もついていることだろう。
ファンとしても新しい選手がどんどん参戦することは大歓迎だ。
後ろ向きなニュースが多かった昨今、BOSJの開催自体が前向きな話で
書き手としても嬉しいものであった。
やはりネガティブ要素の多い記事を書いていても、
あまり楽しくないものだから。
来週までの中止が現在は決まっているが、これからはどんどん
良いニュースが流れてくることを願っている。
では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。